イタリアといえば何を思い浮かべますか?
食べ物や建物など、それぞれ思いつくものがあると思います。
では、一般的にイタリアにはどのようなイメージを持つ人が多いのでしょうか?
アンケート結果をランキング形式で紹介すると共に、後半ではアンケートと一緒に募集したイタリアにまつわるエピソードも掲載しています。
ワクワクするようなエピソードが盛りだくさんなので、ぜひ最後までお楽しみください。
どのエピソードも「美味しそう」や「行ってみたい」などと思いながら楽しく読ませていただきました!
イタリアの基本情報
イタリア(正式名称:イタリア共和国)はヨーロッパの地中海に面した国です。
▼イタリアの基本情報
面積 | 30.2平方メートル(日本の約5分の4) |
人口 | 6,036万8千人(日本の約半分)※2021年国連推測値 |
首都 | ローマ |
言語 | イタリア語(地域によってはフランス語、ドイツ語、少数言語) |
参考:外務省「イタリア共和国」
首都のローマをはじめ、ミラノやヴェツィア、フィレンツェなどは観光客に人気があります。
ちなみに、イタリアは90日以内の滞在ならビザの取得なしで入国可能です。
参考:在イタリア日本国大使館「日本からイタリアに渡航される方向けの情報」
イタリアといえばランキング!100人に聞いた結果
100人へのアンケート調査を元に、イタリアといえばランキングを作成しました!
- 1位:イタリア料理(17票)
- 2位:ピザ(11票)
- 3位:パスタ(8票)
- 4位:ヴェネツィア(6票)
- 5位:スリ(5票)
- 6位:フィレンツェ(4票)
- 7位:ティラミス(3票)
- 8位:コロッセオ(2票)
- 8位:スーパーカー(2票)
- 8位:ローマ(2票)
- 8位:旅行(2票)
- 8位:新婚旅行(2票)
- 8位:ローマの休日(2票)
- 8位:憧れ(2票)
- その他個別の回答(32票)
イタリアといえば思いつくものの1位から3位は、食べ物に関する回答で占められました!
1位は17票の「イタリア料理」で、イタリアの食べ物全般を思いつくという意見がありましたよ。
2位は「ピザ」の11票、3位は「パスタ」の8票でした。
イタリアといえばアンケートの概要
今回実施したアンケートの概要を記載します。
- 回答期間:2022/9/13〜2022/9/20
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 調査対象の性別:男性43人・女性57人
- 調査対象の年代:10代(0人)・20代(9人)・30代(27人)・40代(36人)・50代(25人)・60代(3人)・70代以上(0人)
イタリアといえば思いつく料理・食べ物にまつわる回答
少数派の意見も含め、イタリアの料理や食べ物にまつわる回答を一覧にまとめました!
- イタリア料理
- ピザ
- パスタ
- ティラミス
- ブリオッシュ・コン・ジェラート
- カルボナーラ
- ドルチェ
- 濃いめのカプチーノと濃厚なジェラートの組み合わせ
- エスプレッソとスイーツの組み合わせ
- ジェラート
- マルゲリータ
- トマト
- Loackerのクリームサンドイッチウエハース(ヘーゼルナッツ味)
何人かの方が、1990年代のイタリア料理ブームのエピソードを投稿してくれました!
同時期に大流行したティラミスは、今ではケーキの一つの選択肢として一般的に浸透していますね。
イタリアといえば思いつく建物や観光地にまつわる回答
イタリアといえば思いつく建物や観光地についての回答も、いくつか寄せられていました。
少数派の意見もまとめて紹介します。
- ヴェネツィア
- フィレンツェ
- コロッセオ
- ローマ
- 魅力的な町並み
イタリアの観光地としては、ヴェネツィアを挙げる人が最も多かったです。(6票)
行ったことがあるというエピソードだけでなく、一度は行ってみたい観光地としてヴェネツィアを挙げてくださった方も複数いらっしゃいました。
その他少数派の回答
その他のイタリアといえば思いつくものの回答を一覧で紹介します。
- スリ
- スーパーカー
- 旅行
- 新婚旅行
- ローマの休日
- 憧れ
- ブーツ
- サッカー
- ヤマザキマリ
- 軽いナンパな男性
- 中田英寿
- 山口もえ
- ゴッドファーザー
- フェラーリ
- イタリア語
- ジョジョの奇妙な物語
- 織田裕二の映画『アマルフィ』
- ローマ帝国
- オシャレ
- セリエA
- 自転車
- オペラ
- イタリア車
- レモン石鹸
- 衣食住が充実している
- その他個人の体験に基づく回答
映画や漫画など、イタリアを舞台にしたコンテンツを回答した方が複数いましたよ。
ちなみに上記の回答にあるヤマザキマリさんは、古代ローマと日本のお風呂が題材のコメディ漫画『テルマエ・ロマエ』の作者です。
2012年に俳優の阿部寛主演で実写映画化され、興行収入が50億円を超えるなどかなり話題になりましたよね。
イタリア料理にまつわるエピソード
最初はランキングで1位だったイタリア料理についてです。
ホストファミリーの家庭のイタリア料理が絶品(30代女性)
学生時代、イタリアに1カ月間の語学留学に行ったことがあります。
語学学校に通いながらホストファミリーと過ごしたのですが、とにかく現地のお料理が美味しかったです。
お店のイタリアンはもちろん、路上のキッチンカーが販売するパニーニ、バールのドルチェ、ピザ、どれも流石本場イタリアと感じるクオリティでした。
何よりホストファミリーが作ってくれる家庭の味のイタリア料理がとにかく美味しかったです。
パスタ、ラザニアが絶品でした。
イタリア料理とイタリアワインを楽しむ(40代男性)
イタリアといえば一番に思い浮かぶのがイタリア料理です。
素材の持ち味を活かしたシンプルな味付けの料理が多く、毎日でも食べられるくらい好きです。
ワインも美味しくて、イタリア料理を食べながらイタリアのワインを楽しむ時間は何物にも代えがたい貴重なひとときだと思います。
日本と同様に食文化が豊か(40代男性)
イタリアは日本と同様に食文化が豊かなイメージがあります。
また、小麦・米を食べるエリアなので日本人の多くが愛着を感じているでしょう。
私はパスタ・ピザが特に好きで、チーズとバジルソースを使ったスタンダードなピザがお気に入りです。
ピザにまつわるエピソード
続いてはピザにまつわるエピソードです!
イタリアといえばマルゲリータ!(30代女性)
イタリアといえば、マルゲリータピザです。
イタリアの国旗のカラーにもなっている伝統的でシンプルなピザですね。
シンプルゆえにアレンジも効くし、トマト・チーズ・バジルの組み合わせは天才的に美味しいです。
今でこそ種類も増えて取り扱うスーパーも増えましたが、昔はイタリア直輸入のマルゲリータ一択でした。
本場の味で美味しかったです。
イタリア料理が好きすぎる父。前世はイタリア人?(50代男性)
父はイタリア料理が好きで、前世はイタリア人だったに違いないと笑って言っていました。
仕事を退職してイタリア旅行に行った父にピザの感想を聞きくと、「旨かった。続けて食べても飽きなかった」とのこと。
父の前世は、本当にイタリア人だったのかもしれません。
初めて食べたイタリア風のピザに感動(20代男性)
私が子どものころに最初に食べたピザは宅配のアメリカンなピザでした。
それはそれでとても好きだったのですが、小学生高学年のときに初めてレストランでイタリア風のピザを食べたときは、とても驚きました。
今まで食べてきた宅配ピザと違い、具材はトマトソース・チーズ・バジルとシンプルで、生地は薄く油っぽくなく、耳の方はパリパリしていて、中心部はモチモチ。
こんなピザもあるのかと感動したのを覚えています。
パスタにまつわるエピソード
ピザに次いで回答数が多かったパスタにまつわるエピソードです。
イタリアに住む親友のお母さんの絶品パスタ(50代女性)
ミラノから電車で1時間程の小さな町ボケーラに親友が住んでいて、毎年遊びに行きます。
親友の義理のお母さんがレストランをやっているのですが、彼女の作るパスタが絶品で毎年楽しみにしています。
ペストソースのパスタは物凄いボリュームなんですが、普段は小食の私でも平らげてしまう位に美味しいです。
イタリアのパスタといえばトマトソース(50代男性)
イタリアンスパゲティといえば、トマトソースがベースとなったパスタを思い浮かびます。
パスタ以外にもトマトソースがベースとなった料理を見ると、イタリアンというイメージが思い浮かびます。
トマトソースがベースとなった料理はあっさりとしていて酸味がありとても美味しいです。
ティラミスにまつわるエピソード
次は、食べ物つながりでティラミスのエピソードを紹介します。
子どもたちは私が作るティラミスが大好き(50代女性)
ティラミスが流行った1990年ごろはあまり食べたことがありませんでしたが、子どもが産まれてから時々作るようになりました。
我が家のティラミスはクリームチーズ多めでほんのり甘酸っぱいです。
最近ではケーキ屋さんで買うこともありますが、子どもたちはみんな私が作るティラミスが大好きです。
生きているうちに「本番イタリアでティラミスが食べられるといいなぁ」と思います。
ヴェネツィアにまつわるエピソード
次はヴェネツィアにまつわるエピソードを紹介します。
ヴェネツィアはイタリアの北東部に位置しており、街全体に運河が張り巡らせされている特徴から「水の都」とも呼ばれていますね。
憧れの街、ヴェネツィア(30代女性)
イタリアといえば水の都ヴェネツィア!
誰もが一度は行きたいと憧れるのではないでしょうか。
ヴェネツィアの街をゴンドラや水上バスで散策して橋の下をくぐる――。
そんな素敵な旅がしてみたいです。
街中が芸術的な、まるで絵画の中に入ったようなヴェネツィアに一度は行ってみたいですね。
ファンタジーの世界に入り込んだような街(30代男性)
5年前にイタリアへ旅行したときに、ヴェネツィア観光へ行きました。
水の上に浮いているような街並みや、狭い路地が入り組んでいて迷路のような独特な路地は、すごく非日常感があってファンタジー映画や漫画の世界に入り込んだような感覚でした。
町中を歩いているだけでとても楽しかったです。
フィレンツェにまつわるエピソード
続いてはフィレンツェにまつわるエピソードです。
フィレンツェはイタリアの中部に位置しています。
歴史的な町並みが広範囲に保存されていることから、中心部は「フィレンツェ歴史地区」としてユネスコ世界遺産に登録されていますよ。
イタリアといえば映画に出てきたフィレンツェ(50代男性)
イタリアを舞台にした小説や映画はたくさんありますが、印象的なのは『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの『インフェルノ』でフィレンツェを中心に主人公が走り回るシーンです。
作中で謎を解くヒントとなっているボッティチェリが描いた「地獄の地図」の実物をこの目で見たいと思い、現在イタリア旅行を計画中です。
フィレンツェやヴェネツィア、バチカンなどにも行ってみたいと思っています。
ローマにまつわるエピソード
続いてはローマにまつわるエピソードです。
ローマはイタリアの首都で、世界遺産や古い歴史的建造物が多く残された都市です。
かつて大きく栄えたローマを表す「ローマは一日にして成らず」という言葉も有名ですね。
ローマの街が大好き(40代女性)
ローマの街が大好きです。
どこを切り取っても絵になる、なんとも素敵な街だからです。
コロッセオをはじめ、いくつもある遺跡と芸術的な建造物や泉、そして美味しいピザとジェラートに夢なら覚めないでほしいと毎回思います。
コロッセオにまつわるエピソード
ローマの遺跡コロッセオについてのエピソードです。
コロッセオをはじめとする歴史的建造物(30代男性)
とても有名で歴史的な建築物が多くてとてもオシャレな印象があります。
コロッセオやピサの斜塔、トレビの泉など誰もが一度は聞いたことがありますよね。
水の都ヴェネツィアのようなとても神秘的な街もあり、死ぬまでに一度は行ってみたいです。
ローマの休日にまつわるエピソード
イタリアからオードリー・ヘップバーンの映画『ローマ休日』を連想する方も居ました。
大好きな『ローマの休日』に憧れてイタリアへ(50代女性)
映画『ローマの休日』が大好きで、大学の卒業旅行でイタリアに訪れました。
『ローマの休日』のロケ地を友達とキャーキャー言いながら回りました。
それから8年ほど経って、またローマに行きましたが、コインを投げた噴水には警備員が立ち、スペイン広場も食べ物禁止になっていて少しガッカリ……。
それからはイタリアには行っていませんが、今まで行った外国の中で一番好きな国です。
その他のエピソードをまとめて紹介
その他、少数派のエピソードをまとめて紹介しますね!
イタリアンバルのカプチーノ&ジェラートが自分へのご褒美(30代女性)
知人がイタリアンバルを経営しているのですが、本場イタリアで修行を積んで開いたお店なので本格的な味を愉しめます。
お店の内装も非常にこだわっており、イタリアに行ったことがなくても行った気分を味わえる環境です。
私は月に一回、自分へのご褒美として大好きなカプチーノとジェラートを味わいに行っています。
これが本当に楽しみで頑張れています!
やや濃いめに抽出したエスプレッソと濃厚なミルクの最高に美味しいカプチーノと、同じく濃厚ミルクと契約農家で採れた果物をふんだんに使用した絶品ジェラート!(なんだか食レポみたいになってきました。笑)
知人の腕が良いのも確かですが、そんな美味しいものが他にもたくさんある国イタリア。
人生で一度でいいので行ってみたい国です……!!
イタリアといえば織田裕二の映画『アマルフィ』(40代男性)
昔、織田裕二さん作品の映画で『アマルフィ』というのがありました。
それを見てからイタリアの街や風景が気になるようになり、作中に出てきた料理なども見るようになりました。
人生で一度はイタリアで本場のイタリア料理を食べたいですね。
イタリアといえば自転車(50代男性)
自転車が趣味なもので、自転車王国イタリアが思い浮かびます。
ビアンキ、コルナゴといった世界的にも有名な老舗のメーカーは多くのサイクリストの憧れのブランドです。
「気軽に1台!」なんてお値段ではないのですが……。
3大ツール・ロードレースの一つ「ジロ・デ・イタリア」も有名です。
イタリアといえばお菓子のロアカー(50代女性)
お菓子大好きな私にとって、イタリアといえば「Loacker(ロアカー)」のクリームサンドイッチウエハースのへーゼルナッツ味です。
日本では、キタノ商事さんが国内販売の為に輸入してくださっています。
中のヘーゼルナッツクリームが甘くて濃厚で、最初食べたときはいかにもヨーロッパのお菓子と感動したものですし、今でも食べる度にリッチで幸せな気分になります。
ブリオッシュ・コン・ジェラートにハマった(40代女性)
イタリアで朝食として親しまれているという、ブリオッシュにジェラートを挟んだ「ブリオッシュ・コン・ジェラート」が大好きになり、お店で食べるだけではなく自分でも作るようになりました。
クロワッサンやロールパンにアイスを挟む簡易的なものですが、おやつとしての満足度が高くてお気に入りです。
イタリアといえばスリ(40代男性)
新婚旅行で初めて訪れたイタリアでした。
ローマの地下鉄に乗ったときに混んでいて、降りた後に妻が持っていたカバンの脇を刃物で切られていました。
幸いパスポートや財布など大事なものは入っていなかったですが、やはり治安はあまり良くないなと感じました。
イタリアのスーパーカーに憧れて(30代男性)
イタリアといえば、子どものころからスーパーカーです。あまりの格好良さに、何度見ても見とれてしまうほど。
子ども時代はなかなか見る機会が無い分、本物を見たときの興奮は相当なものでした。そのころから45年程経過していますが、イタリア産のスーパーカーを見るといまだに興奮します。
スーパーカーは永遠の憧れですね。
イタリアの血が入っているおじいちゃん?(30代男性)
イタリアといえば、祖父が「自分にはイタリアの血が入っている」と言っていたのを思い出します。
おちゃらけるのが大好きで、私に嘘をついて驚かせるのも大好きなおじいちゃんなので、果たしてそれが本当なのかどうなのか。
現在、97歳でバリバリに元気です。
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さいごに
イタリアといえば思いつくものランキングと、イタリアにまつわるエピソードを紹介しました。
アンケートやエピソードから、イタリアからはピザやパスタなどの美味しい食べ物を連想する人が多いと分かりましたね。
また、美しい風景や歴史的建造物の多さから、憧れの街という印象も強いようです。
ちなみに私が思いついた「イタリアといえば」は、ピザでした!
ランキングでも2位に入っていましたね。
あなたの「といえば」を教えてください