スペインの有名なものって何だろう?
スペイン旅行に行く場合、スペインの有名な食べ物を食べたり、観光地をまわったりしたいのではないでしょうか。
チケット代や宿泊費を合計すると、30万円以上かかってしまうこともあります。
30万円もかけてスペインに行くのであれば、スペインの有名なものはぜひとも体験しておきたいですよね。
そこでこのページでは「スペインといえば思いつくもの」というテーマでアンケートを実施し、回答が多かった順にランキングを作成しました。
ページの後半では、回答してくれた人の、スペインにまつわるエピソードも同時に載せているので、読んでみてくださいね。
スペインといえばランキング!100人に聞いた結果
「スペインといえば思いつくもの」ランキングは、以下のようになりました!
- 1位:サッカー(20票)
- 2位:パエリア(19票)
- 3位:ガウディのサグラダ・ファミリア(11票)
- 4位:フラメンコ(8票)
- 5位:闘牛(5票)
- 5位:情熱の国(5票)
- 6位:陽気な音楽(2票)
- 6位:トマト祭り(2票)
- 6位:スペイン語(2票)
- その他個別の回答(26票)
1位は「サッカー」です。
FCバルセロナやレアル・マドリード、ワールドカップスペイン代表に関する回答が多く寄せられました。
有名選手や現地サポーターの情熱にまつわるエピソードが集まっています。
2位は「パエリア」でした。
現地でパエリアを食べた人だけでなく、自宅でパエリアを作る人も多いようです。
3位には「ガウディのサグラダ・ファミリア」がランクインしました。
長い年月をかけて完成を目指していく姿を、一度は見てみたいという声が寄せられています。
スペインといえばアンケートの概要
今回実施した「スペインといえば思いつくもの」アンケートの概要は以下のとおりです。
- 回答期間:2022/8/19〜2022/8/26
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 調査対象の性別:男性55人・女性45人
- 調査対象の年代:10代(1人)・20代(11人)・30代(30人)・40代(35人)・50代(18人)・60代(5人)・70代以上(0人)
スペインといえばの少数派の意見
残念ながら、ランクインしなかった少数派の意見も紹介します。
- 地中海マグロ
- チュロス
- タパス
- アヒージョ
- スパニッシュオムレツ
- サングリア
- オリーブオイル
- バル
- 食器
- バルセロナオリンピック
- 光GENJI『リラの咲くころバルセロナへ』
- B’z『Queen of Madrid』
- ラファエル・ナダル
- サルバドール・ダリ
- ストリートファイターのバルログ
- のんびり
- タルゴ
- 地中海式ダイエット
- スペイン無敵艦隊
- グエル公園
- ガリシア音楽
- アランフェス協奏曲
曲にまつわるエピソード
曲にまつわるエピソードを紹介してくれた人がいましたよ!
光GENJI『リラの咲くころバルセロナへ』(50代女性)
スペインは、私が一度は行ってみたい国の一つです。
とりわけバルセロナへ行きたいという気持ちは、20歳のころに大ファンだった光GENJIが大きく影響しています。
1992年のバルセロナオリンピックの応援ソングとして、光GENJIが『リラの咲くころバルセロナへ』という曲を歌って踊っていました。
この曲を聴いていると、リラの咲くころにでもバルセロナへ行ってみたいと思うようになりましたね。
この曲を聴きながら、他のエピソードを読んでみてくださいね!
観光地・建物にまつわるエピソード
スペインに来たら、ぜひとも訪れたい観光地や建物にまつわるエピソードを紹介します。
ガウディのサグラダ・ファミリア(40代女性)
スペインといえば、ガウディのサグラダ・ファミリアです。
サグラダ・ファミリアは未完成ですが、外から見ても中から見ても壮大で息を飲むほどすてきな建物だと思います。
ステンドグラスがとてもきれいです。
バルセロナ市内には、ガウディの作品がたくさんあるので、独特な世界観を感じられます。
トマト祭り(50代女性)
毎年夏ごろに、スペインのトマト祭りがニュースで紹介されているのを見ます。
大量のトマトを豪快に投げつけあうその様子が、実にスペインらしいなと思いますね。
ドロドロになっても、笑顔でいる老若男女に異国情緒を感じます。
グエル公園(40代女性)
アントニ・ガウディは、サグラダ・ファミリアだけでなく、グエル公園でも有名です。
モザイク調のタイルが目印で、写真集を購入してしまうほどすてきな公園ですよ。
いつか行って見たいと、思いを馳せています。
食べ物にまつわるエピソード
本場スペインで食べたくなる食べ物を回答してくれた人もいましたよ!
味を比較するために、一度日本で食べてみてから行くのもよさそうです。
パエリア(40代女性)
魚介類をふんだんに使ったスペイン料理が好きです。
とくにムール貝や手長えび、イカなどが入ったパエリアは、魚介のうまみを堪能できる最高の料理だと思います。
サフランライスの黄色が鮮やかです。
これぞご馳走といった特別感があると思います。
バル(60代男性)
数年前にスペインへ一人で旅行に行きました。
そのときに強い味方になってくれたのがバルです。
一人だと、立派なレストランは入りにくいので、バルに入って食事をしていました。
タパスやアヒージョ、パエリアなどを小皿に取り分けてくれます。
名店の味とは違うかもしれませんが、食べてみたいものを一通り食べることができました。
チュロス(20代男性)
つい最近知ったのですが、チュロスはスペイン料理なのですね。
スペインでは朝食にチュロスとホットチョコレートを食べるのが一般的だそうです。
私がチュロスを朝食として食べていると、まわりからは「朝から揚げ物は重くないの?」「ちゃんとバランスの良い食事を摂った方がいいんじゃない?」なんて言われることもありました。
しかし、最近は「コレが本場の食べ方だ!」と堂々と朝食にチュロスを食べています。
タパス(50代女性)
私はスペイン料理のタパスが大好物です。
2年前にバルセロナのラ・ボケリーア市場へ行ったときは、色とりどりの野菜やフルーツから有名なイベリコ豚まで、あらゆる食材があふれていて大興奮しました。
市場内で一番人気のお店で食べたグリルサーディンの味が忘れられません。
とてもシンプルな料理なのに食材がいいのであの味が出せるのでしょう。
また近いうちにぜひ行きたいです。
サングリア(40代男性)
学生のころ、卒業旅行でスペインを旅しました。
日本人の口に合いそうな、おいしい食べ物や飲み物がたくさんありましたが、どこに行っても最高においしいのはサングリアです。
入れてある果物がおいしいのか、ワインがおいしいのか、気候に合っているからなのかはわかりませんが、現地で飲んだおいしいサングリアに、日本ではまだ会えていません。
アヒージョ(40代女性)
まだアヒージョがメジャーな料理ではなかった20年以上前のことです。
初めて行ったスペイン料理のお店で、ものすごくおいしいと思ったのが「マッシュルームのセゴビア風」という料理でした。
今ではアヒージョと呼ばれ、えびや鶏肉・野菜のアヒージョも見かけるようになりましたね。
オリーブオイル(40代男性)
スペインといえばオリーブオイルです。
我が家ではずっと、スペイン産のオリーブを原料にしたオリーブオイルを使っています。
オリーブオイル特有の、わずかに喉を刺激するピリ辛具合とフルーティーな味わいが好きなので、今後も使い続けたいです。
文化にまつわるエピソード
スペインで有名な文化にまつわるエピソードも集まっています。
闘牛(40代男性)
スペインといえば、やっぱり闘牛のイメージがあります。
ひらひらと赤いマントを翻し、突撃してくる牛を避けるのは、迫力がありますね。
テレビ番組で闘牛士が逆に闘牛にやられてしまうシーンを見たときには、痛そうだなと思うのと同時にちょっとエキサイティングな感じがします。
フラメンコ(50代女性)
フラメンコはとても情熱的な踊りです。
以前フラメンコにまつわる不思議な話を聞いたことがあります。
何か特別な雰囲気がある踊り手に対して「あの人にはduendeがある」と表現するそうです。
duendeという単語には、神秘的な魅力や妖精、死への誘惑という意味があります。
きっと見ている人たちを、別世界に誘うようなカリスマ性のある踊り手さんに使う表現なんでしょうね!
サルバドール・ダリ(50代男性)
スペインの画家といえばピカソを思い浮かべるかもしれませんが、私の場合、サルバドール・ダリを思い浮かべてしまいます。
中学校の美術の本でダリの絵を見てから好きになりました。
ダリの奇抜な風貌はもちろんですが、溶けた時計や現実にありえないような絵は、特徴的だと思います。
当時はいつも、図書室でダリの絵を見ていたものです。
サッカーにまつわるエピソード
もっとも多くの回答数があった、サッカーにまつわるエピソードを紹介します。
届いたエピソードを読んでいると、回答者の人のサッカーに対する熱量が伝わってきますよ。
FCバルセロナ(20代男性)
FCバルセロナに所属しているメッシのプレーをテレビで観たことが印象に残っています。
子どものころに両親とワールドカップの試合を観ていました。
数々の相手をなぎ倒しながら、ゴールに突き進む姿を見て、サッカーが強い国という印象が強く残っています。
クラシコ(20代男性)
スペインの国技でもあるサッカーは、リーガエスパニョーラが有名です。
とくに、レアルマドリードとバルセロナの試合は「クラシコ」と呼ばれ、世界中のサッカーファンを魅了しています。
ライバルクラブ同士の火花散る激しい試合は、名勝負が多く、スペインの文化遺産といっても過言ではありません。
無敵艦隊スペイン代表(40代男性)
スペインといえば、サッカーが思い浮かびます。
1998年のワールドカップでは「無敵艦隊」と呼ばれたスペインに期待したものでした。
しかし、スペインは予選リーグで敗退してしまいます。
圧倒的な強さを持つチームでも、敗れるのがサッカーなのだと思ったものでした。
そんなスペインが優勝するのは2010年です。
今度こそと期待しては裏切られた気分が報われるまで、12年の月日が必要でした。
さいごに
スペインといえばランキングの上位3つをおさらいしておきます。
- 1位:サッカー(20票)
- 2位:パエリア(19票)
- 3位:ガウディのサグラダ・ファミリア(11票)
上位2つが圧倒的な票数を獲得しました。
それくらいスペインを代表しているものなんだと思います。
ちなみに、私がスペインといえばで連想したのは、話者人口が多い「スペイン語」でした!
あなたの「といえば」を教えてください