寿司に刺身、煮物や焼き魚。
「和食」と聞いて何を思い浮かべますか?
「和食:日本人の伝統的な食文化」は平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、日本でも再注目されました。
また、和食の繊細な味付けとヘルシーさが受け、海外でも人気が高まっています。
参考:農林水産省の和食のページ
今回は、そんな和食について「和食といえば思いつくもの」のテーマで100人にアンケートを実施しました!
アンケートの結果を集計し、みんなが考える和食といえばをランキング形式で紹介します。
後半では、アンケートと一緒に募集した和食にまつわるエピソードも掲載するので、ぜひ読んでみてくださいね。
目次
和食といえばランキング!100人に聞いた結果
さっそく和食といえばランキングを発表します!
- 1位:寿司(11票)
- 2位:健康的・ヘルシー(9票)
- 3位:出汁(5票)
- 4位:刺身(4票)
- 4位:白米(4票)
- 5位:蕎麦(3票)
- 5位:天ぷら(3票)
- 5位:肉じゃが(3票)
- 6位:とんかつ(3票)
- 6位:煮物(2票)
- 6位:焼き魚(2票)
- 6位:美しい(2票)
- 6位:母の味(2票)
- その他個別の回答(42票)
和食といえば思いつくもので回答数1位だったのは「寿司」でした!
お寿司は特別な日の食事としても、ファストフードとしても食べることがある独特の和食です。
好きな食べ物を聞かれて「寿司!」と答える人も多いですよね。
2位は「健康的・ヘルシー」でした。
和食という言葉から、特定の料理ではなく健康的やヘルシーなどの印象を連想する人も多いようですね。
世界的にも浸透している和食のイメージとも言えそうです。
そして3位は「出汁」でした。
和食に欠かせない出汁の香りが思い浮かぶという声があがっていましたよ。
4位以降は和食といえば思いつく具体的な料理名があがっており、どれも得票数は僅差でした。
和食といえばアンケートの概要
アンケートの概要は以下のとおりです。
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 回答者の性別:男性52人、女性48人
- 回答者の年代:20代(8人)、30代(35人)、40代(35人)、50代(13人)、60代(7人)、70代(2人)
和食といえばの少数派の意見
惜しくもランクインしなかった少数派の「和食といえば」を一覧で紹介します。
- うどん
- オーストラリア
- おばあちゃんの味
- かぼちゃ
- 鯖の味噌煮
- ジャンボ海老フライ定食
- ニューヨークの日本クラブ
- バイト
- ほっこりする
- 胃もたれしない
- 土井善晴の一汁一菜
- 一汁三菜
- 家庭の味
- 懐石料理
- 海外に行けば欲しくなる
- 鰹出汁
- 機内食
- 魚を上手に食べられるようになりたい
- 魚料理
- 故郷
- 高級
- 鯖
- 仕事帰りに一杯
- 四季のお知らせ
- うまみ
- 秋刀魚
- 焼肉
- 醤油
- 赤飯
- 繊細な料理
- 朝ごはん
- 低カロリー
- 定食
- 日本固有の料理
- 納豆
- 箸
- 板前
- 料亭
- その他個人的な思い出
ポチップ
同じ意見の人は居ましたか?
和食といえばのアンケートは、他のアンケートに比べて回答にバラつきがあったところが印象的でした!
ここからは和食にまつわる楽しいエピソードを紹介しますね!
寿司にまつわるエピソード6選
まずは、寿司と答えてくれた人から集まったエピソードを紹介します。
こんなに美味しいお寿司が食べられるのは日本人の特権(20代女性)
和食といえばお寿司です。
小さい頃から回転寿司やスーパーのお惣菜などを食べてそれでも十分美味しくいただいてきましたが、大人になって初めて職人さんが目の前で握ってくれるカウンターのお寿司屋さんでお寿司を食べたときにとても感動しました。
それまであまり得意でなかったネタもとても美味しく感じ、こんなに美味しいお寿司が食べられるのは日本人の特権だなと感じた記憶があります。
私も、大学生のときに初めてカウンターのお寿司を食べたとき「こんなにも違うものか」と驚いた記憶があります!
とにかく大好物の寿司(30代男性)
和食といえば寿司です。
とにかく寿司が大好物ですので、最低でも月2回は寿司屋に行って寿司をいただきます。
ときには普段行かないような高級寿司店に行くこともあります。
そこで食べる寿司は普段よりも一層美味く、幸せを感じます。
高級寿司、また行きたいなぁ。
高級寿司良いですね。以前熟成鯵のお寿司をいただく機会があったのですが、臭みがなくうまみが凝縮された味が忘れられません……!
アラブ首長国連邦の寿司屋(40代女性)
アラブ首長国連邦に行ったとき「寿司だ」と言って飛びついた和食レストランのシェフさんは、マレーシア系の方でした。
純和食の寿司をイメージしていましたので、斬新なスタイルの寿司に正直残念という思いがありましたが、笑顔で美味しいを連発しておきました。
アラブにも寿司屋があるんですね!海外での和食は未経験なので、次海外に行くときには試してみたいです。
祖母との思い出が詰まったお寿司(50代男性)
幼い頃、祖母の手伝いで何度か巻き寿司やちらし寿司を作っていました。
大人になった現在でも、ときどき巻き寿司やちらし寿司を作っています。
そのため、私にとっての和食とは家でも作れるような巻き寿司やちらし寿司で、今は亡き祖母を偲ぶ料理でもあります。
手作りのお寿司って、外食とはまた違った嬉しさがあるものですよね。私は祖母が作る甘いちらし寿司が大好きで、帰省の度に作ってもらっています。
リトルトーキョーのお寿司の美味しさにびっくり!(60代男性)
昔ロスに行ったとき、リトルトーキョーの寿司屋でエビフライの巻き寿司が出てきました。
恐る恐る口に入れましたが、その美味しさにびっくり。
そのあとアボガドのカリフォルニアロールが出てきて、これも美味しくて新しい寿司の世界に感動しました。
今閃きましたが、クチコやコノワタのお寿司も美味しそうですね。
これぞ和食。
クチコとコノワタ、食べたことがないのですが、どんな味がするのでしょうか?日本三大珍味というくらいですから、さぞ絶品なのでしょうね!
和食料理人に来てもらってお寿司を握ってもらう誕生日会(60代女性)
姉のお誕生日に和食の料理人さんに家に来てもらい、姉の目の前でお寿司を握ってもらうプレゼントをしました。
その日は朝からその料理人さんに家に来てもらい、昼食のお誕生日会に合わせてすべての準備を済ませ、姉の目の前でお寿司を握ってもらいました。
姉はもちろん、お招きした友人達も大喜びで、その日は本当に素敵なお誕生日会になりました。
素敵な誕生日会ですね!出張お寿司、いつかホームパーティーでやってみたいです。
ポチップ
健康的・ヘルシーにまつわるエピソード3選
次は、和食は健康的・ヘルシーだと答えてくれた人のエピソードを紹介します。
和食で食生活を調節(30代女性)
洋食や外食が続くと、カロリーの摂取量も高くなってしまいます。
和食であればカロリーやエネルギーも低いので、身体にもとても良いです。
私は、洋食や外食が続いたときには和食にして、食生活が乱れないようにしています。
たしかに、洋食や外食で味の濃いものばかりを食べていると、シンプルな味付けの和食が恋しくなりますね。
和食中心の食事に変更し、体調が良くなった(40代男性)
40歳を過ぎて体が疲れやすくなったり体調を崩しやすくなった。
それで食事を見直すことにした。
和食中心の食事に変更したところとても体調がよくなった。
脂質なども低いため体にとてもいい感じがするし、味も美味しい。
やはり日本人には和食が合っているのだなとつくづく思う今日この頃。
やはり食事へ健康の基本ですよね。我が家も家での食事はほぼ和食ですが、外食が多かったころより体の調子が良い気がします!
和食中心の食生活で血糖値が低くなった(50代男性)
老年になりかけの50代にとって、あっさりとした魚の煮物のような和食はヘルシーな食べ物として大変人気です。
20代のころに2日一回は食べていたこってり系ラーメンは、糖尿病になってからまったく食べなくなりました。
最近の昼食のメニューは魚の煮物定食が大半になっています。
血糖値も低くなりましたよ。
和食の影響が数値にも現れているんですね!年齢を重ねるごとに、煮魚や煮物、おひたしなどの美味しさが分かるようになってきました。
ポチップ
出汁にまつわるエピソード3選
続いては出汁にまつわるエピソードです!
出汁はうまみたっぷりのスープ(40代男性)
和食といえば出汁です。
和食では、昆布、かつお節、シイタケ、煮干しなど様々な食材を煮込んで、料理の風味を決めるベースとなるうま味たっぷりのスープを作ります。
最近は自販機で「飲む出汁」なんてものが売られているそうで気になります。
出汁って面倒なようで意外と簡単に取れるんですよね。煮干しと昆布を水に浸けるだけの水出しをよく利用します。
京都の割烹から漂う出汁の香り(50代女性)
京都の有名どころの割烹の厨房をふとのぞいてみたところ、大なべの沸騰させた湯の中に、おびただしい量の削ったばかりのカツオ節を入れていました。
弱火にした瞬間、馥郁(ふくいく)たる香りが辺りに漂い、これぞ和食の真髄と感じさせられました。
今にもカツオの香りが鼻に運ばれてきそうなエピソードをありがとうございます!京都の薄味なのに風味豊かで上品な料理が恋しくなりました。
無鄰菴で出会った出汁の香り(50代女性)
どちらかといえば洋の料理の物を好んで食べていたのですが、観光で訪れた京都での体験を機会に和食にも興味を持ちました。
元々庭園巡りが好きで、いろんな場所を訪ねる中で「無鄰菴」という好みのお庭と出会いました。
そんな無鄰菴に、季節ごとに訪問し続けて気づいたことです。
隣に老舗の日本料理の名店があり、ランチや夕食前に前の道を通りかかると出汁のなんともいえないよい香りが香ってくるのです。
「お出汁ってこんなにいい香りがするんだな」と目から鱗で、今となっては自分でも、素人なりに美味しい出汁を研究しながら料理をするようになりました。
洋食派だったのに、今ではご自身でお出汁を取るほどまでに和食好きになったんですね!良い出汁の取り方、教えてほしいです!!
ポチップ
刺身にまつわるエピソード2選
次に、刺身にまつわるエピソードを紹介しますね。
刺身文化のある日本に生まれて本当に良かった(40代男性)
地元にいけす料理で有名な店があり、特にランチは大人気で連日多くのお客さんで賑わっています。
フロアの中央にある大きないけすから生きの良い魚を目の前ですくい上げ、あっという間に捌かれた刺身御膳はとても美味しいですよ。
刺身文化のある日本に生まれて本当に感謝してます。
新鮮なお刺身、スーパーで買うお刺身とは全然違いますよね!プリプリで甘い鯛が大好きです。
刺身定食には和食の醍醐味がすべて詰まっている(40代男性)
刺身定食が大好きです。
刺身の盛り合わせに、ご飯、味噌汁、漬物、小鉢。
刺身定食には和食の醍醐味がすべて詰まっているような気がします。
理想の刺身定食を追い求めて、毎週末和食のお店を食べ歩いています。
個人的には小鉢が3つくらい付いているとより満足度が増します。
刺身定食良いですよね〜。個人的に好きな小鉢は白和えといんげんの胡麻和えです。
ポチップ
白米にまつわるエピソード3選
和食といえば白米と答えてくれた人もいましたよ。
白いご飯なしの生活は考えられない(20代女性)
海外留学をしていた友人の家に遊びに行ったとき、お米とお茶漬けをお土産に頼まれました。
そしてその友人はなんと、炊飯器を日本から持って行っていました。
お米って、和食の根幹ですよね。
白いご飯なしの生活は考えられないなと思います。
ご友人が炊飯器を持っていく気持ち、少し分かる気がします……!私は美味しいご飯があってこそ、おかずが美味しく食べられると思っています。
農家のお米が美味しくて驚いた(20代女性)
職業体験で農家に行ったときに、そこで食べたお米が美味しくて驚きました。
お米の味をあまり感じたことがなかったのですが、しっかりと甘みが感じられました。
また普段はご飯をお代わりするようなことはないのですが、そのときはお代わりしてしまうほど美味しかったです。
美味しいお米って、全然味が違いますよね!我が家もスーパーのお米から自然栽培米にお米を変えたとき、食感と甘みの違いに驚きました。
和食といえば炊きたて白米が一番好き(40代女性)
和食といえば、炊きたての白米のご飯が一番好きです。
外食時も料理が美味しくてもご飯が美味しくないとがっかりです。
我が家では土鍋で炊いているのですが、炊飯器よりも香ばしく美味しくて、ついつい食べすぎてしまいます。
近頃は白米が美味しすぎて、おかずがどんどんシンプルになっていく一方。
焼き魚、刺身はもちろんですが、明太子、納豆、漬物など朝ごはんのようなおかずが一番のごちそうです。
お米が美味しいと豪華なおかずが必要なくなってくる感覚、分かります!質の良いご飯のお供などが嬉しく感じます。
ポチップ
蕎麦にまつわるエピソード2選
和食といえば蕎麦と答えてくれた方のエピソードです。
パーティーの翌日は蕎麦で胃を落ち着かせる(20代男性)
私が大学生の時の話です。
私は国際系の学部に所属していました。
そのため多くの留学生と交流を持つことができました。
留学生とは短い期間で良好な関係になり、彼らが開くパーティにもよく参加していました。
彼らは多国籍のグループだったので、パーティに出てくる料理も多種多様でチキンや味付けの濃いものがメインでした。
パーティに呼ばれ深い交流を持てることはうれしかったのですが、味が合わず、和食が恋しくなりあっさりしたものが食べたくなることが多かったです。
パーティの次の日はよく蕎麦を食べて胃を落ち着かせていました。
こってりした食事が続くと、あっさりしていて食べやすいお蕎麦が恋しくなりますよね。
土日のどちらかのランチはお蕎麦(30代男性)
我が家では土曜日と日曜日のお昼ご飯は自分が作る担当になっています。
うどんより蕎麦が好きな自分は大体、土日のどちらかのお昼に蕎麦を作ります。
嫁も子供も、どちらかの日は蕎麦だと認識してくれています。
蕎麦も色々なバリエーションがあるので、飽きさせないように色々と工夫しています。
消化に良くランチにぴったりですよね。お蕎麦のバリエーション、教えてほしいです!
天ぷらにまつわるエピソード
続いては天ぷらにまつわるエピソードです。
天ぷらは和食の花形(30代男性)
和食の料理といえば天ぷらが花形だと思います。
そんな天ぷらですが、出てくるときには、皿にキレイに並んでいます。
これには実は意味があるとその料亭の職人が言っていました。
味の薄いものから濃いものへ食べられるような順に並んでいるとのことでした。
その順で食べるのがオツだといいます。
和食の食べる順にもちょっとした流儀があると分かる体験で良かったです。
天ぷらにも食べ方の流儀があるのですね!和食屋さんではつい天ぷら定食を食べてしまいます。
ポチップ
肉じゃがにまつわるエピソード2選
日本の家庭料理の代表格、肉じゃがにまつわるエピソードです!
実家の和食といば肉じゃが(20代女性)
両親と離れて暮らしているのですが、帰省する際に母親から「何か食べたいものはある?」と聞かれたとき、和食と答えるといつも肉じゃがを作ってくれるからです。
和食の中で私は一番肉じゃがが好きで、両親もそれを知っているから作ってくれるのだと思います。
私の中で和食=肉じゃがです。
甘辛い肉じゃが、美味しいですよね。不意に食べたくなって作るときがあります。
肉じゃがは簡単に作れる和食(30代女性)
いろんな和食があるけどパッと思いつくのは肉じゃがです。
私が好きなのもありますが簡単に作れるからです。
カレーを作る予定がなぜか急に肉じゃがが食べたくなり変更して肉じゃがにすることがよくあります。
メニューを変更するほど肉じゃが好きなんですね!反対に、肉じゃがをカレーにリメイクするテクニックもありますね。
ポチップ
とんかつにまつわるエピソード
和食といえばとんかつと答えてくれた方のエピソードを紹介します。
豚肉の最高に美味しい食べ方はとんかつ(30代男性)
和食といっても色々ありますが私にとっては断然とんかつです。
元々お肉の中で豚肉が一番好きですが、その最高に美味しい食べ方がとんかつだと思っています。
それにとんかつはただ美味しいだけでなく、何かに勝つ!という意味を込めて小さい頃から大事なイベント前に親が作ってくれた思い出のメニューでもあり、本当に大好きなメニューです。
ちなみに若い頃はがっつりロースとんかつ一択でしたが、年を取ってきた今はヘルシーなヒレカツが好みです。
イベント前にとんかつを揚げてくれる親御さん、愛が溢れていますね。
ポチップ
煮物にまつわるエピソード
煮物にまつわるエピソードを紹介しますね。
祖母から受け継いだ煮物の味(40代女性)
和食といえば祖母が作った煮物を真っ先に思い出します。
私の煮物の料理はほとんど祖母から教わっていて、出汁のとり方から各素材の煮方など色々なことを教えてもらいました。
若い頃は上手に和食が作れない方でしたが、祖母のおかげで今では普段の総菜の煮物から正月のお煮しめまで一通り上手に作れるようになっています。
現在は逝去してしまった祖母ですが、両親や兄弟が私が作った煮物を食べると「おばあちゃんの味だね」と言ってくれて嬉しいです。
おばあちゃんの味を教えてもらえるのは非常に羨ましいです!私の祖母は料理上手ですが、恥ずかしがってレシピを教えてくれません……。
ポチップ
焼き魚にまつわるエピソード
焼き魚にまつわるエピソードを紹介します。
西京焼きがマイブーム(40代男性)
子供の頃は苦手だった和食ですが、大人になってから少しずつ美味しさが分かるようになり、今では1週間で5回ほど和食を食べるようになりました。
特に好きなのは焼き魚です。
以前はグリルを洗うのがしんどいということがあって、あまり見向きをしませんでしたが今では率先して食べるようになりました。
美味しいですし健康にも良いので少し手間がかかっても惜しくありません。
ちなみに最近は西京焼きが私の中でブームになっていて数日前にもサバの西京焼きを作ってみました。
自分で焼くと火加減が難しくてたまに失敗しますが、そのときは私だけでなく家族も美味しいと言ってくれたのでとても嬉しかったです。
グリルを洗う手間を考えなければ、焼き魚って意外と手軽ですよね。焼き立ては美味しいですし、私もよく食べます!
ポチップ
美しいにまつわるエピソード
次は、和食といえば美しいと答えてくれた方のエピソードです。
旅館の美しい和食と綺麗な景色(30代男性)
自分自身が和食で思いつくエピソードは、とある旅館に泊まったときのことです。
自分は、あんまり食に興味がない方なのですが、とある景色の良い旅館に泊まった際に食べた夕食の美しく清楚な和食と、綺麗な景色のマッチングした最高の環境で食事した時間が忘れられません。
美しく盛られた和食はまるで芸術作品のようですよね。景色の良い席でいただく懐石、いつか味わいたいです。
ポチップ
母の味にまつわるエピソード2選
和食といえば母の味と回答してくれた人のエピソードです。
油揚げの中にいろんな具材が入った煮物(40代女性)
母が作ってくれた油揚げの中に色んな具材が入った煮物です。
卵、ひき肉、白滝、お餅が入っていてすごく出汁がしみ込んでいて何個でも食べられてしまいます。
いっぱい作ってもらい次の日はもっとしみ込んで美味しくなるのです。
今は私が家族にも作る一品です。
油揚げ大好きです!私は油揚げの中に卵を入れて甘く煮た料理が好きです。
母の気持ちと手間がこもった手料理(40代女性)
私にとって和食といえば、母親の手料理を思い出します。
なぜかというと、私の親は共働きで平日はいつも母親も帰りが遅いため、祖母が毎日ご飯を作っていました。
祖母は孫たちが喜ぶためにと毎日ナポリタンやグラタンなどほぼ洋食ばかり。
それとは正反対に母親は和食が好きなので、週末になると母親が作った和食の手料理がずらり。
私たち兄弟は洋食に慣れてしまったため、いつも母親が手の込んで作った料理とも知らずに和食を拒んでいつも残していました。
しかし今、自分が母親になってからわかったのですが、いつも高カロリーな食事ばかり摂っていた私たちのことを考えて、あえて和食にしていたんだなと気付きました。
今でも母親の手料理をたまに食べますが、とっても手の込んだ和食料理の美味しさを今は感じることができ、感謝しながら食べるようにしています。
幼い頃は和食の美味しさに気づきにくいですよね。学生時代、冬に白菜と豚肉を煮た料理が毎日のように出されていたときは、お小遣いでサイゼリヤに行ったりしていました。
ポチップ
その他のエピソードを紹介
ランキング外のその他のエピソードをまとめて紹介します!
和食といえばうどん!(30代女性)
小さいころの思い出になりますが、習い事の帰りにとあるチェーン店で時々夜ご飯を食べることがありました。
そこで必ず注文するのがきつねうどんでした。
出汁もおうどんも自分好みで最後は油揚げをシメで食べてたことを思い出します。
きつねうどん美味しいですよね。家で揚げを炊いて作ることがあります。
和食といえばおばあちゃんの味(40代女性)
和食と言えば、小さいころに食べていたおばあちゃんの手料理を思い出します。
上品な和食という感じではないけど、手作り感があって、同じ調味料や食材を使ったとしてもおばあちゃんにしか出せない味というものがありました。
なので、私が和食の中で一番好きなのは、何よりおばあちゃんの作った和食です。
和食って、各家庭ごとに味が違うのがおもしろいですよね。土井善晴さんは家庭料理は民芸だと表現しています。
初めてかぼちゃの煮物を作ったとき……(40代男性)
初めてかぼちゃの煮物を作った時に冷や汗をかいてしまうことがありました。
かぼちゃを包丁で切ろうとしたら、思いのほか固くて両手で包丁を押さえ込んだのです。
するとかぼちゃがまな板からスルッと抜けて、包丁もまな板に強く叩きつけられました。
幸い手は怪我せずでしたが、今想像するだけでも冷や汗ものです。
かぼちゃを切るのって難しいですよね……!無事でよかったです。
ジャンボ海老フライ定食!(40代男性)
今では珍しくない、ジャンボ海老フライ。
私が小学校低学年のころ、約40年ほど前は、かなり珍しかったです。
伊豆高原の山の方に、美味しいジャンボ海老フライの店があり、週末の夜になると人里離れた山奥なのに、大渋滞になるほどの盛況っぷり。
今では扱っている店が増え、価格競争も手伝い、あのフィーバーは伝説ですが、どれだけ儲かったのだろうとヨダレが出てしまいます。
そんなに昔からジャンボ海老フライ定食があったのですね!海老フライ大好きなので、食べてみたいです。
アメリカ生活のオアシス(60代女性)
ニューヨークで暮らしていた数年の間に、何度かマンハッタンにある日本クラブで食事をする機会がありました。
材料が新鮮で盛り付けも美しく、アメリカで生活している間の食のオアシスのような感じでした。
美味しくて楽しかった時間です。
海外生活中、日本食が恋しくなるという方は他にもたくさん居ました!
お気に入りの居酒屋の新鮮な魚料理(40代男性)
帰宅ルートの乗り換え駅そばにお気に入りの居酒屋があります。
個人経営の小さな店舗ですが、和食中心のメニューで味付けが大変良く、お酒が進むのでここ数年お気に入りのお店です。
お店の主人が釣り好きということもあり、釣った新鮮な魚を美味な和食に仕上げてくれるのも楽しみの一つです。
釣った魚を料理してくれる居酒屋なんて、最高ですね!!
和食といえば味噌汁(30代女性)
私にとって和食の中でも一番奥が深いと思うのが、お味噌汁。
どんな出汁、味噌、そして具材を使うかで家庭やお店の味は大きく違ってきますよね。
友人宅に宿泊した際、友人のお母様が朝食に作ってくれたゆず入りのお味噌汁。
以前の職場でよくランチで利用していた大衆食堂で大好きだった、魚介の出汁を使った豊かな風味のお味噌汁。
印象に残るお味噌汁がたくさんあります。
お味噌汁は個性が出ますよね。アレンジも無限大で、私も大好きです!ゆず入りお味噌汁、食べてみたいです。
さいごに
100人に聞いた和食といえばランキングと、和食にまつわるエピソードを紹介しました。
ほっこりするエピソードや、共感できるエピソードがあったのではないでしょうか?
ちなみに、私にとっての「和食といえば」は味噌汁です。
インスタントのときもありますが、ほぼ毎日食べています。
献立が洋風や中華風でも、味噌汁だけは欠かせません!
といえばでは、和食にまつわるエピソードをまだまだ募集中です!
思いつくものがあれば、ぜひコメント欄でシェアしてくださいね。
あなたの「といえば」を教えてください