紫色をよく身に着けるけれど、どのようなイメージを持たれているの気になるな……。
花の色や洋服などでよく見る紫は、人によって捉え方が違うかもしれません。
そこでといえばでは「紫といえば何をイメージするか」をテーマに100人にアンケートを取りました。
100人から届いた意見をランキングで紹介します。
紫にまつわるエピソードやイラストなども紹介するので、気になる場合はぜひご一読ください。
紫といえばのアンケートに届いた意見をランキング形式で紹介
早速、紫といえばのアンケートに届いた意見をランキング形式で紹介します。
- 1位:あじさい(6票)
- 2位:高貴(5票)
- 2位:なす(5票)
- 3位:藤の花(4票)
- 3位:さつまいも(4票)
- 3位:紫芋(4票)
- 4位:好きな色(3票)
- 4位:松本潤さん(3票)
- 4位:源氏物語(3票)
- 4位:メンバーカラー(3票)
- 4位:紫の鏡(3票)
- 5位:ヘアカラー(2票)
- 5位:イメージカラー(2票)
- 5位:ロックバンド(2票)
- 5位:ファッション(2票)
- 5位:ぶどう(2票)
- 5位:ふくさ(2票)
- 5位:DEEP PURPLE(2票)
- その他個別の回答(43票)
紫といえばのアンケートで最も意見が多かったのは、6票集めた「あじさい」でした。
季節の花ですが、印象に残っており紫と聞いて連想する人は多いですね。
2位にランクインしたのは、5票集めた「高貴」「なす」でした。
3位は4票獲得した「藤の花」「さつまいも」「紫芋」です。
2位〜3位のほとんどは、食べ物が占めていますね。
多くの意見が出ており、人によって紫と聞いて連想するものが違うことがわかります。
紫といえばのアンケートに届いた少数派の意見
紫といえばのアンケートに届いた少数派の意見を紹介します。
- 村上信五さん
- 名前
- パンジー
- 犬
- 大福
- 振袖
- 露の紫さん
- 紫色
- BTS
- ガラスの仮面「紫のバラの人」
- スーツ
- ラプンツェル
- 紅芋
- 袴
- 不思議
- ラベンダー祭り
- 桔梗
- 欲求不満
- 浴衣
- スニーカー
- スピリチュアル
- おばあちゃん
- プレゼント
- プリンス
- 菖蒲園
- CM
- フェミニズム
- 花
- 紫ずきん
- 紫芋タルト
- 京都サンガ
- お祝い
- 車
- コスモス
- ラベンダー
- 焼き芋
- あさがお
- 想像力
- 着物
- 思い出
- Purple Haze
- サンフレッチェ広島
- スキー場
花の名前や人物の名前など多くの意見が届きました。
紫といえばアンケートの概要
紫といえばのアンケートの概要を紹介します。
- 回答期間:2022/10/19〜2022/10/26
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 調査対象の性別:男性40人・女性60人
- 調査対象の年代:10代(1人)・20代(13人)・30代(35人)・40代(28人)・50代(22人)・60代(1人)・70代以上(0人)
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あじさいにまつわるエピソード
まずは、アンケートで最も意見が多かったあじさいのエピソードについてです。
観光地にまつわるエピソードなど送られました。
あじさい(30代男性)
去年、今年と鎌倉のあじさいを見に行きました。
ちょうどシーズンの時期に訪れ、多くのあじさいを見られてうれしかったです。
その分大勢の観光客がいて、少し歩くのに1時間くらいかかり非常にヘトヘトになった思い出があります。
あじさい(男性30代)
昔、近所の公園であじさいがキレイに咲いており、梅雨ときに見に行ったことがあります。
紫色などのあじさいがきれいに咲いていたのが印象的でした。
また、あじさいにカタツムリがいて動いている様子を観察した思い出もあります。
梅雨はなかなか外に出られませんが、あじさいのきれいさには癒されました。
あじさい(50代男性)
日本人ならお馴染みのあじさいは、私が子どもの頃に唯一きれいだと感じた花です。
当時は私の家の庭に植えてあり、梅雨の花の少ない時期に庭を彩る少し変わった花でもありました。
私は、花の色が変わっていくあじさいを毎朝小学校に行く前に眺めるのが楽しみでした。
特に紫が一番きれいで印象的だったので、今でも紫といえばあじさいの花を思い出します。
あじさい(40代男性)
自宅に咲いていた花と言えば一番イメージが強いのがあじさいでした。
あじさいの紫の色は非常に印象的で、子どもの頃からシーズンになると縁側から眺めていたことを今でも思い出します。
紫の色が本当にきれいでした。
あじさい(30代女性)
青や紫色の花が昔から好きで、よく写真を撮ったり絵を描いたりしていました。
あじさいは名前の通り紫色の花を丸く大きく咲かせる姿が好みで、毎年近所の植え込みに咲くため、散歩しに行くほどです。
近所のものは青から紫のグラデーションに咲く、個人的に最も好きな品種もあります。
私の住む北海道では、初夏~夏が見頃で青空を背景に写真を撮ると本当に美しく撮れるため、あじさいと初夏の時期が好きです。
高貴にまつわるエピソード
紫に高貴なイメージを持っているという意見もありました。
届いたエピソードを紹介します。
高貴な色(40代女性)
紫色は高貴で上品な色のイメージが強いので、大人の女性のファッションに使っていると色気があるように感じます。
人を選ぶ色のような気がしているので、まだ学生だった頃は恐れ多くてなかなか選べませんでした。
最近は自ら身に着けることで、気持ちを上げています。
高貴な色(30代男性)
紫といえば高貴な印象を受ける色です。
高級感のある色で、私も非常に気に入っている色の一つと言えます。
紫色の服も多く、小物類も無意識のうちに紫を選んでしまいますね。
また、お寺など厳かな場所によく使われている印象もあります。
高貴な色(男性40代)
高貴な色というイメージが強く、華やかさやインパクトを感じる色で特別な気分です。
また、ラベンダーや藤の花の色で見るだけで圧倒され、季節を感じることもあり、鮮やかで力強さを感じます。
藤の花にまつわるエピソード
あじさい以外にも、藤の花についてのエピソードも寄せられました。
藤の花(20代女性)
紫といえば藤の花を思い浮かべます。
特に鑑賞するために作られた藤棚は、自分の視界が藤の花で埋め尽くされるので幻想的で大好きです。
祖母の故郷は唐津なのですが、唐津城の藤棚は非常にきれいで大変見ごたえがありました。
また藤棚を見に唐津城へ行きたいです。
藤の花(30代男性)
埼玉県春日部市にある藤花園の藤の花を思い浮かべました。
4月下旬~5月上旬に咲き誇る藤棚は、薄い紫でいてかれんな花を咲かせます。
樹齢は1200年の生命力を感じる藤の花は、まるで花火のようにきれいでした。
藤の花(20代女性)
お花が好きで、紫といえば藤の花が思い浮かびます。
鹿児島の知覧特攻平和会館に行ったときに、多くの藤の花が垂れ下がって咲いているのを初めて見てきれいで感動しました。
少し甘い香りがするので周りに蜂がチラホラいたのは少し怖かったですが、紫のグラデーションが非常にきれいでした。
紫色の野菜にまつわるエピソード
紫色の野菜にまつわるエピソードを紹介します。
紫芋やさつまいも、なすなどのエピソードが寄せられました。
紫芋(30代女性)
小さい頃、さつまいもといえば中身は黄色のイメージでした。
旅行先で初めて紫芋ソフトクリームを目にして驚きました。
母から「普通のお芋と一緒だから、美味しいから」と勧められましたが、あの鮮やかな紫が不気味で、人の食べるものだとは思えず、拒否したことを覚えています。
さつまいも(30代男性)
食欲の秋と呼ばれる中で、私の家族で一番よく食べるのがさつまいもです。
さつまいもは表面が紫で、昔から高級感があり甘いイメージがあります。
焼きいもや天ぷら、スイートポテト、大学いもといった美味しい料理に変わりますよね。
そういった食べ物を食べてばかりなのかおならをすることが多く、高級からは程遠いと私には感じます。
一番の紅芋(20代女性)
昔、祖母の畑で紅芋やじゃがいもを栽培していて、収穫の時期になると私たち孫を集めて芋掘りをし、その後に落ち葉を集めて焼き芋を作った思い出があります。
幼い孫たちがスコップを使って収穫作業をするのですが、スコップがそのままお芋に刺さってしまったり、ネズミにかじられてしまったものを焼き芋にして食べていました。
小さい頃は作業よりは食べるほうが楽しかったので、こっそり美味しそうな上等なお芋を落ち葉の中に入れていたのを覚えています。
当時食べた紅芋がこれまでで一番美味しかったです。
なす(20代女性)
紫といえばで思いついたのはなすです。
煮浸しや漬物、炒め物、田楽など色々な調理法があるなすですが、成人するまで苦手で給食や自宅で食卓に出てもあまり手をつけませんでした。
今では食べられるようになり少しは大人になったのかなと感じます。
紫と聞いて黒枝豆の名前を思い出しました(40代男性)
毎年10月頃になると「紫ずきん」という黒枝豆がデパートの野菜売場に並びます。
美味しんぼというコミックで丹波の黒枝豆が有名になりましたが、1袋500円から600円もする高級品で粒が大きいのが特徴です。
紫ずきんや松茸ご飯を食べると秋の味覚を感じられて幸せな気持ちになれます。
おしゃれにまつわるエピソード
おしゃれにまつわるエピソードも寄せられましたよ。
紫のアイテムをうまくファッションに取り入れたり、失敗したりしているようですね。
好きな色(40代男性)
息子と幼なじみの好きな色で、服や持ち物で紫色を好んで取り入れています。
紫色が好きなのは、幼なじみの影響です。
一見女の子が好きそうですが、コーディネートしてみると中々かっこよくおしゃれに見えることがあります。
好きな色が紫色と言う男の子は珍しく、個性を大切に育んであげたいです。
まねをした紫ファッション(40代女性)
知り合いが紫色のキレイなストールや、バッグなどで差し色を入れてオシャレだったのでまねをしました。
しかし、自分には合わずどうしてもどぎつい感じになってしまったのです。
選んだ紫色が悪かったのか、せっかくチャレンジしたオシャレが上手くいかずへこんだことを思い出します。
センスなき男(40代男性)
ファッションセンスがなかった私は、高校時代に紫の靴下を好んで履いていました。
自分ではイケていると思っていたのですが、当時交際していた彼女とのデートで「ダサい」と指摘され、紫の靴下禁止令が彼女から言い渡された苦い過去があります。
派手なスーツにメイク(50代男性)
普段は白・黒・ピンクなど、派手なイメージがないスーツを着て化粧も控えだった結婚前の奥さんが「知人がメイク教室を始めて『メイクをさせて』とお願いされたので行ってくる!」と出かけました。
メイク教室の帰りに最寄り駅で、待ち合わせをしたときです。
ド派手な紫のスーツを着て、やりすぎだろうと思ったメイクした女性が、私に向かってきます。
一瞬、誰かと思いましたが、間違いなく彼女でした。
驚きを通り越して大笑いをしてしまったので、それ以来紫のスーツは封印されました。
紫をイメージする言葉にまつわるエピソード
高貴以外にも、紫をイメージする言葉が寄せられました!
高級(30代女性)
紫といえば、高級なものに使われている色のイメージが強くて、格式が高い色といったイメージがあります。
おばあちゃんの家にあった風呂敷が紫色だったので、何か贈り物を包むときなどは風呂敷が使われていたので贈り物のイメージもありますね。
その他のエピソードをまとめて紹介
その他のエピソードもまとめて紹介します。
成人式で着た振袖(40代女性)
成人式で着物を着た時に選んだのが、紫色の振袖でした。
赤とかピンクとかを選ぶ人が多い中で、結構渋めの選択だったと思います。
自分の好きな色で人ともかぶらず、気にいってはいたのですが、一つ難点がありました。
少し姉御っぽいというか、壺振り師のような変な風格が出てしまったのです。
20歳とは思えぬ貫禄でした。
当時の振袖が忘れられず、友達と話すときも笑い合うエピソードになっています。
名前(40代女性)
子どもの頃「紫」という漢字を使って「むらさき」とは違う読み方をする友達と会いました。
名前が印象的で、何と読むのだろうと最初は不思議に思っていて、読み方を聞いたのが友達の始まりのきっかけの一つでした。
非常に明るく接しやすい方で、一緒にいて楽しかった思い出がいっぱいです。
Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)の名曲『Purple Haze』
今でもギターは弾いていますが、やはりジミ・ヘンドリックスを聴いたときの衝撃は忘れられないですね。
当時は特にテクニックや歌が上手いというわけではない印象だったのですが、とにかく「なんかとてつもなくスゴい」雰囲気というかオーラに圧倒されました。
うまいギタリストは大勢いますが、名をはせているギタリストは一握りだと思います。
ジミ・ヘンドリックスの『Purple Haze』は歴史に残る名曲です。
サンフレッチェ広島(30代男性)
自分は広島県出身でサポーターをしていることもあり、紫で真っ先に思いつくのはサンフレッチェ広島というサッカークラブです。
幼い頃からずっと応援していますし、紫で思いつくものは一生変わらないと思います。
誕生日プレゼント(10代女性)
デザインがオシャレで大きいサイズの紫のマグカップが欲しかったですが、なかなか買う機会がありませんでした。
あるとき、友人が誕生日に紫のマグカップをプレゼントしてくれました。
もらったときは大変うれしく、今も大切に使っている思い出の品です。
さいごに
最後に、紫のランキングTOP3を振り返ってみましょう。
- 1位:あじさい(6票)
- 2位:高貴(5票)
- 2位:なす(5票)
- 3位:藤の花(4票)
- 3位:さつまいも(4票)
- 3位:紫芋(4票)
食べ物や花などの意見が多く寄せられましたね。
人によってイメージするものに違いがあることがわかりました。
ちなみに、私が連想したものは「藤の花」です。
あなたの「といえば」を教えてください