黒色のものはいろいろあるけれど、みんな何を連想するんだろう?
黒色は、人の髪の毛や服などさまざまなシーンで使われていて、よく目にしますよね。
日常的に見る色だからこそ、人によって意見が変わるかもしれません。
といえばでは、「黒といえば何を連想する?」というテーマで、100人にアンケートを取りました。
黒といえばで多かった意見をランキングにし、エピソードも紹介します。
一般的に黒といえばで連想されるものがどのようなものか気になる場合は、ぜひ参考にしてみてください。
黒といえばと聞いて連想するものランキングを紹介
黒といえばと聞いて、連想するものをランキング形式で発表します。
- 1位:ファッション(15票)
- 2位:カラス(11票)
- 3位:髪(7票)
- 4位:黒猫(5票)
- 4位:海苔(5票)
- 5位:黒たまご(4票)
- 6位:墨(3票)
- 6位:黒豆(3票)
- 7位:大人(2票)
- 7位:夜空(2票)
- 7位:ブラックサンダー(2票)
- 7位:黒歴史(2票)
- 7位:焦げ(2票)
- 7位:日焼け(2票)
- 7位:愛猫(2票)
- 7位:嫌いな色(2票)
- 7位:ブラックコーヒー(2票)
- その他個別の回答(29票)
黒といえばのアンケートで一番多かった意見は、15票獲得した「ファッション」でした。
普段身に付けているものを連想したり、黒の利便性について語ったりするエピソードがたくさんありましたよ。
2位は、11票獲得した「カラス」です。
カラスに襲われた経験を持つ意見が多くありました。
3位は、7票獲得した「髪」でした。
1位〜3位まで、身近なものがランクインしていますね。
黒といえばのアンケートに届いた少数派の意見
黒といえばのアンケートに届いた少数派の意見を紹介します。
- 悪
- 黒コッペ
- テレビ
- 不思議
- ブラック企業
- 影
- 黒カビ
- 自分
- ブラックデビル
- 黒ずくめの組織
- ブラックモンブラン
- 高級品
- 家電
- 肉球
- オールブラックス
- 黒豹
- クロダイ
- オセロ
- ドーベルマン刑事
- 闇
- 黒ゴマ
- レコード
- 黒糖
- 振り返れば奴がいる
- お葬式
- 健康食品
- 学生服
- 黒白の間
- 中谷美紀さん
食べ物や作品など、さまざまな意見が寄せられました。
黒といえばアンケートの概要
黒といえばのアンケートの概要を紹介します。
- 回答期間:2022/12/08〜2022/12/15
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 調査対象の性別:男性44人・女性56人
- 調査対象の年代:10代(0人)・20代(15人)・30代(31人)・40代(37人)・50代(14人)・60代(3人)・70代以上(0人)
ファッションにまつわるエピソード
ここからは、アンケートに届いたエピソードを紹介します。
まずは、ファッションにまつわるエピソードです。
ファッション(50代女性)
洋服や靴、バックなどのファッションアイテムを購入する際は、黒を購入する機会が多いです。
誰が着てもそこそこ似合うし、長く着続けても飽きません。
何よりもスタイルアップ効果が期待できるところがいいと思っています。
服(40代女性)
黒い洋服が大好きです。
気がついたら、全身黒になることもあります。
反動で、ド派手なファッションが好きになることもありますね。
黒は、安心できて守られていると感じられるの色です。
しかし色味が強く、攻めの気持ちにもなります。
唯一困るのは、タンスやクローゼットが真っ黒になるのでどれが何だかわからなくなるところです。
黒いスキニーパンツ(30代男性)
私にとっての黒といえば、スキニーパンツです。
もともとオシャレに関心もなく服装にも無頓着な私でしたが、一念発起して自分もファッションの勉強しようと思いました。
そのときに、一番に買ったのが黒のスキニーパンツです。
どのようなコーデにも合わせやすく、オシャレ初心者の僕は重宝しています。
無難なファッション(20代男性)
学生時代に好きだった女性がよく黒い服やスニーカーを着用していて、ふと「黒好きだよね」と話しかけたところ少し恥ずかしそうにしていました。
彼女は「無難だからね」と言っており、少し気分を害してしまったかなと心配になった経験があります。
その日以来、黒い服は無難だなと自分が洋服を選ぶときにも考えてしまいますね。
いつの間にか疎遠な色(30代女性)
年を重ねるにつれて、自分に似合う色って変わってくると思います。
新たな色との出会いにワクワクするものですが、久しぶりに着ると似合わなくなっている色もありますよね。
私の場合は、それが黒です。
おそらく肌の色が少し黄色がかってくるからかなと考えて、今は美白を頑張るようになりました!
透明感のある肌を手に入れて、また黒い服を着てみたいです。
カラスにまつわるエピソード
続いて、2位になったカラスにまつわるエピソードです。
少し珍しい経験を語ってくれているエピソードが寄せられました。
カラス(20代女性)
通勤のために公園の近くを歩いて駅に向かっていると、背後から頭に何か鋭いものが当たりました。
見てみると、カラスが後ろから頭を蹴飛ばしてきたようです。
そのままの勢いで目の前にいた男性の頭も蹴飛ばしていました。
カラスはつっつくというよりも蹴飛ばすんですね。
黒といえばカラス(30代男性)
通勤途中に歩いていたら、反対から歩いてくる女性にカラスに急降下してきました。
その瞬間、女性が「ギャー!」と悲鳴を上げたのです。
真っ黒なカラスに死角から襲われると、悲鳴も出るよなと思って笑ってしまいました。
カラス(30代女性)
20代の頃仕事が辛くて夜に一人で泣き、翌朝どんよりした気持ちで出勤しました。
すると歩いていた私にカラスが飛んできて、頭に着地したんです。
頭皮に伝わる爪の感じがゾクゾクしました。
上司に話したら「暗い顔をしているから引き寄せるんだよ〜」と笑われましたが、今でもカラスが怖いです。
カラス(40代女性)
5月に、ベランダでカランカランという音がするので見に行ったら、タオルを干していた針金ハンガーをくちばしにくわえてカラスが盗もうとしているところでした。
ガラスの向こうのすごい瞬間に居合わせたと思ってそのまま見ていたら、カラスは器用にハンガーを傾けてタオルをおとし、ハンガーだけくわえて飛び去っていきました。
4本あった針金ハンガーが、いつのまにか2本に減っていたのは、これが理由だったのかと納得した事件です。
黒といえばカラス(40代女性)
黒と言われて思い付くことは、非常に頭のいいカラスのことです。
通勤時に住宅街を歩いていると、ごみの収集場所の柵を開いて掃除しているおばあさんがいました。
ふと塀の上を見るとカラスが1羽、様子を見ています。
おばあさんが前を向いて掃除しているときはじっとして動かなかったのに、背中を向けた瞬間に飛び立ち、ゴミ袋を開いて中にある赤いビニール袋を加えて飛び去りました。
おばあさんは何も気付きません。
カラスは本当に頭のよい鳥だなと感心しました。
髪にまつわるエピソード
髪にまつわるエピソードも多く寄せられました。
普段よく見る場所なので、連想するようですね!
髪色(30代女性)
黒といえば髪の色です。
具体的には、自分の地毛の色が一番に思い浮かびます。
私は父に似て地毛が真っ黒なのですが、母の地毛は茶色といってもよさそうな明るい色だったので、いつも羨ましいと思っていたものです。
今は髪を染めるのが習慣化してはいるものの、黒髪は日本人らしくていいなと前向きに捉えられるようになりました。
私も大人になったのかなと思ったエピソードです。
髪の毛(40代女性)
私は髪の毛を伸ばすのが好きで、現在長さは膝裏くらいまであります。
髪質を保つため手入れに気を使っていて、ダメージにつながるようなカラーリングは一切せず、髪の色は真っ黒です。
自然な地毛の色を大切にしたいですね。
日本人の髪(30代女性)
今は老いも若きも髪を染めていますが、本来の日本人の髪は「黒」ですよね。
私は日本人の黒髪が好きなので、白髪があっても染めたりせずに自然な黒髪にしてきました。
日本人の黒髪は直毛でキレイだと思うので、見直されたらいいなと思っています。
髪(30代男性)
自分はあまり髪を染めたり、脱色したりしたことがありません。
学生時代に髪の毛は伸ばしましたが、染めたりはしませんでした。
社会人になると会社は髪型が自由なので、髪の毛は自分で切ることが増えてきました。
今では、かなりの腕前になったと思います。
競馬場にいる観衆の髪の毛(50代男性)
黒といえば、競馬場の客の頭を連想しました。
私は、競馬が好きで、よくテレビで鑑賞しています。
観衆が最大で10万人を超えるレースも中にはあり、そのときにカメラが観客席を映し出しました。
観客席を見て驚いたのが、みんな髪の毛が黒だったことです。
今、髪の毛を染めている人が多いのかなと思いました。
食べ物にまつわるエピソード
食べ物にまつわるエピソードも多く寄せられました。
共感できる意見も、中にはあるかもしれませんよ。
海苔(40代女性)
黒といえば、海苔です。
私は小さい頃から海苔が大好きでおやつによく食べていました。
しかし海苔だけを食べるのはもったいないからと、母がおにぎりを作ってくれたのです。
非常に美味しくて、おにぎりは私の大好物になりました。
黒たまご(40代女性)
私が黒といえば思いつくのは、箱根にある大涌谷で食べられる黒たまごです。
子どもの頃、初めて見たときは衝撃でした。
祖母に「食べると長生きできるのよ」と言われ、子どものくせに「食べなくちゃ」と思い、頑張って食べた思い出があります。
ブラックサンダー(30代女性)
黒といえば「おいしさイナズマ級!黒の雷神ブラックサンダー」が思いつきます。
最初はネーミングが珍しいだけで、あまり注目していなかったのですが、食べてみたらザクザクなクッキーの食感にハマりました。
今では、大好きなチョコレート菓子の一つです。
ネーミングのセンスとお菓子のおいしさが、妙にアンバランスなところも面白いですよね。
黒豆(50代女性)
私は、おせち料理の黒豆が好きです。
お箸が止まらずついつい食べ過ぎてしまいます。
コロナ禍で帰省できなかった昨年は、大晦日に自分で黒豆を煮ました。
初めての挑戦でしたが、しわの無い、ツヤツヤの美味しい黒豆ができたので嬉しかったです。
ブラックコーヒー(30代女性)
黒といえば、ブラックコーヒーです。
私はコーヒーが大好きで、毎日1杯は必ず飲みます。
コーヒーを飲めない友だちと海外旅行に行ったとき、私はできれば朝にコーヒーを飲みたいのですが、スケージュール的に中々ありつけませんでした。
日中、スタンドコーヒー屋さんを見つけた瞬間どうしても飲みたくて、友だちに待ってもらい無事コーヒーをゲットできた思い出があります。
猫にまつわるエピソード
過去に飼っていた猫にまつわるエピソードもありました。
家で飼っていた猫の名前(20代男性)
小学生の頃に真っ黒い毛をした捨て猫を拾ったことがあります。
見た目の印象から母が「クロ」と名付けしばらく飼っていました。
あまり人に懐かないタイプなのかエサをあげても反応は薄く、しばらく置いておくといつの間にか食べている感じでした。
夏場に窓を開けて換気していた際にクロは部屋を飛び出てしまい、突然消息がわからなくなりました。
最初から最後まで寂しい思い出です。
猫(30代女性)
実家で買っていた猫の毛色が黒だったので、黒といえば猫というイメージがあります。
クロネコヤマトや魔女の宅急便のジジなど、黒猫のキャラクターは多いですよね。
実家の黒猫は何年も飼っていたのに、まったく懐かないところもかわいかったです。
イメージにまつわるエピソード
黒に対するイメージについて、語ってくれたエピソードもありました!
大人な印象を持ったようです。
大人なイメージ(40代女性)
子どもの頃、ピンクや青の可愛らしい色が大好きでした。
洋服や筆箱など、身の回りのものは結構カラフルなかわいい色で買いそろえていました。
しかし、中学生になったころからでしょうか。
徐々に黒などのシンプルな色が好きになり、黒いスーツに身を包んで就職活動したときは、自分も大人になったんだなと感じた気がします。
主婦になった今は、またカラフルな色が好きになりました。
嫌いな色にまつわるエピソード
黒色が昔は嫌いだったというエピソードもありました。
小さい頃苦手だった色(20代男性)
私が幼い頃は、男の子のランドセルと言えば「黒」という風潮が強く残っていました。
ランドセルはさほど嫌ではなかったのですが、黒色自体はあまり好きではありません。
そのためクレヨンなどの黒は、他の色が小さくなっていく中で、いつも新品同様の長さを保っていました。
その他のエピソードをまとめて紹介
その他寄せられたエピソードをまとめて紹介します。
夜(20代女性)
私は黒といえば、夜を連想しますね。
昼間は青空が広がっていますが、太陽が落ちると黒くなります。
生まれ育った田舎にいたときは、当たり前だったのですが、上京してみると街頭などの明かりで夜でも黒くない空にびっくりしました。
やはり夜は真っ黒な空がいいですね。
ドーベルマン刑事(50代男性)
「黒といえば」で思い出すのが、子どもの頃に読んでいた、週刊少年ジャンプの『ドーベルマン刑事』という漫画です。
主人公の刑事が、スーパーブラックホークと言う大型拳銃を派手にぶっ放す痛快な作品でした。
スーパーブラックホークは、本場アメリカでは不人気でしたが、日本では漫画のお陰で大人気だったと思います。
名探偵コナンの黒ずくめの組織(20代男性)
「黒といえば」で連想するのは、名探偵コナンの黒ずくめの組織です。
私は20代の会社員ですが、小学生の頃からずっとコナンを追いかけています。
そしてコナン(新一)の最大の目標である、黒ずくめの組織が解剖されることを何年もずっとワクワクしながら待っていますね。
早く結末が知りたい反面、このまま連載が続いてほしいというジレンマを抱えています。
習字の墨(40代男性)
小学校の頃に受けた習字の授業で、普段は墨汁を使っていましたが、たまに墨をするときもありました。
硯の上でこするのが面白かった記憶がありますが、いざ文字を書いてみると色が薄すぎるのです。
思っている以上にすらないといけません。
レコード(30代男性)
黒と言えば自分にとって身近なものでレコードの色を思い出します。
レコードはサウンドもそうですが、真っ黒な色から重厚感が得られますね。
目と耳で楽しめる媒体だと思います。
オールブラックス(40代男性)
黒といえば、ラグビーニュージーランド代表の「オールブラックス」です。
最強チームで、ユニフォームが真っ黒なので、唯一無二のスポーツチームですね。
特に、試合前の「ハカ」が印象的で、言葉も文化も違うのに、見ると毎回心が震えます。
そして、ラグビーワールドカップの時期になると、子どもたちが真似するのも可愛くて大好きです。
黒といえば中谷美紀さん(40代女性)
私は、黒髪で黒い洋服が似合う女性は美しいと感じます。
黒が似合う女優さんは多くいますが、とくに中谷美紀さんは黒が似合う女性で憧れますね。
パーソナルカラーでは、ブルベのウインターしか似合わない色と言われているので、難しい色なのだなと感じています。
さいごに
改めて黒といえばのランキングTOP3を振り返ってみましょう。
- 1位:ファッション(15票)
- 2位:カラス(11票)
- 3位:髪(7票)
日常的に目にするものを連想する意見が多いようです。
他にも食べ物や作品などのエピソードもありました。
ちなみに、私が黒と聞いて連想したのは「かっこいい」というイメージです。
あなたの「といえば」を教えてください