日本の文化と聞くと、着物を連想するけれど、みんなは何を思いつくのかな?
日本の文化と聞いただけでも、さまざまなものを思い浮かべますよね。
日本の文化といえばと聞いて、どのような意見が多いのか気になることもあるのではないでしょうか?
といえばでは「日本の文化といえば」をテーマに、100人にアンケートを取って、集計してみました。
アンケートの結果をランキングにして、送られてきたエピソードも紹介します。
日本の文化で連想されるものは何が多いのか気になる場合は、参考にしてみてください!
日本の文化といえばのアンケート結果をランキングで紹介
日本の文化といえばのアンケート結果をランキング形式で紹介します。
- 1位:和食(11票)
- 2位:着物(7票)
- 3位:お花見(4票)
- 4位:お正月(3票)
- 4位:お祭り(3票)
- 4位:温泉(3票)
- 5位:思いやり(2票)
- 5位:お客さまは神様(2票)
- 5位:お神輿(2票)
- 5位:初詣(2票)
- 5位:お雑煮(2票)
- 5位:盆踊り(2票)
- 5位:和菓子(2票)
- 5位:神社仏閣(2票)
- 5位:お辞儀(2票)
- 5位:アニメ(2票)
- 5位:漫画(2票)
- 5位:浴衣(2票)
- 5位:相撲(2票)
- その他個別の回答(43票)
日本の文化といえばでもっとも多かった意見は、11票獲得した「和食」です。
アンケートの1/10を占めるくらい票が集まりました。
2位は、6票獲得した「着物」です。
日本人ならではの意見ですね。
3位にランクインしたのは、4票集まった「お花見」でした。
春になると定番のイベントです。
食べ物や着るものなど、さまざまな意見が寄せられる結果となりました。
日本の文化といえばのアンケートに寄せられた少数派の意見一覧
日本の文化といえばのアンケートに寄せられた少数派の意見を一覧で紹介します。
- 人型ロボット
- 忍者
- 流しそうめん
- 信じる
- おせち料理
- ハンカチ
- 清貧
- 鏡開き
- 日本の面影
- 日本酒
- 柔道
- お城
- 盆栽
- 侘び寂び
- 方言
- 礼節
- 奥ゆかしさ
- 生涯現役
- スーパーロボット大戦
- 寿司
- 禅
- 和楽器
- 筆おろし
- 王室
- ガチャポン
- 時間の正確さ
- 金魚すくい
- きれいなトイレ
- 狂言
- 一升瓶
- 言霊信仰
- お風呂
- 日本庭園
- いただきます
- 和洋折衷
- 内祝い
- 侍
- 茶道
- 折り紙
- ゲーム
- 和室
- 映画
- お盆
行事や作法など、多くの意見が寄せられました。
日本の文化といえばのアンケート概要
日本の文化といえばのアンケートの概要を紹介します。
- 回答期間:2023/07/25〜2023/08/01
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 調査対象の性別:男性55人・女性45人
- 調査対象の年代:10代(0人)・20代(8人)・30代(32人)・40代(36人)・50代(22人)・60代(1人)・70代以上(1人)
和食にまつわるエピソード
ここからは日本の文化といえばのアンケートに寄せられたエピソードを紹介します。
まずはアンケートで1位になった和食にまつわる話からです。
和食(50代女性)
日本の文化といえば、和食だと思います。
私自身、洋食よりも和食派です。
日本に和食というジャンルがあることの嬉しさを噛み締めながら、これからも毎日食べ続けていきたいです。
和食(30代女性)
学生の頃、観光地の中にある日本料理のお店でアルバイトをしていたときのお話です。
海外から観光で来たお客さんも多く、お話した大半の方が日本の食事はおいしいと褒めてくれたことを思い出します。
とあるお客さんは和食が大好きで、自宅でレシピを見ながら作ると教えてくれました。
世界的に見てもかなり人気が高いといわれている和食はすごいと思います。
これからも大切にしていきたいですね。
和食(日本料理)(50代男性)
日本文化は習慣、建造物などさまざまあります。
その中でも世界に誇れるものとして思いつくのは、日本料理です。
とりわけ日本料理と切り離せないだしの概念は、魚介類が豊富な島国として定着して、深い味わいを堪能できます。
イタリアなどでもトマトの旨みをだしとして利用しますが、日本はよりバラエティに富んでいますね。
和食(40代女性)
海外旅行から帰ってきたあと、和食を食べたときに「やはり最高だな」としみじみ思いました。
健康的で栄養バランスがよく、素材の味をしっかりと楽しめるは和食ならではです。
和食はこれからもずっと続いて欲しい日本の大切な文化だと思います。
海外旅行から帰ってきて、しらばくは毎日和食を食べ続けました。
和食(40代女性)
若い頃はどうしても洋食を食べることが多かったのですが、年々食べ物の好みが変わり和食を欲するようになりました。
和食お好みがこんなに変わると思っていなかったので、やはり自分にも日本の文化が染みついてるのかなと感じましたね。
着物にまつわるエピソード
着物にまつわるエピソードも多く寄せられました。
成人式や海外でのパーティーなどの思い出を語ってくれましたよ。
着物(30代女性)
成人式での着付けを担当したことがあります。
20歳になったお祝いに振袖を着て成人式やお参りに行くことは、日本の伝統文化ですよね。
その日のために着物を選び、髪型やメイクを考えていく過程も素晴らしいと思います。
自分も成人で振袖を着て街に出ると、たくさんの方から「おめでとう」と祝福の言葉をかけてもらったことを思い出しますね。
和服(40代女性)
海外で着物を着てパーティーに出席した際、大変喜ばれました。
そこに出席したみんなからの注目を集め、とても美しいと称賛の嵐でした。
独自の文化を持つ日本だからこそ、和服という貴重な財産を持っていると実感しました。
和服(30代女性)
和服を着ていると背筋がしゃんと伸びて、洋服を着ているときとは動作や歩き方が変わります。
現代では晴れの日に着るものという印象が強いですが、着てみるとこれを着て過ごす日常はどうだったんだろうかと昔の日本の生活を感じられますね。
触れる機会を残したほうがいい日本の文化です。
着物(40代女性)
やはり着物は、他の国にはない伝統文化だと思います。
友人の結婚式に出席したときに、友達が全員振袖でした。
観光地の近くで式をあげたこともあり、外国の方たちに写真をたくさん撮られた覚えがあります。
大人数で着物をしていると華やかでした。
着物(20代女性)
やはり、日本といえば着物というイメージがあります。
日本のみならず国外からも支持されているといっても過言ではありません。
着物は、古より大切にされてきたものだと思います。
お花見にまつわるエピソード
お花見にまつわるエピソードも寄せられました。
いくつか抜粋して紹介します。
お花見(40代女性)
日本には春夏秋冬の四季があります。
春のお花見は長い冬から覚めた桜、桃の花を愛でる文化です。
小学校のときにみんなで行ったお花見は、まだ寒くて冷え込みが強く、冷え性の私はブルブルと震えていたことを思い出します。
お花見(40代女性)
日本の文化で真っ先に思いつくのはお花見です。
毎年、近場でも桜を見に行くのですが、新宿御苑へお花見に行ったことがあり、都会の真ん中にきれいな庭園があることに感動しました。
有名スポットのため人も多いですが、それでも気にならないほど桜がきれいな場所です。
お花見(40代男性)
会社の近くに河川があり、その河川敷には多くの桜の木がありました。
毎年桜の季節になると15時くらいに仕事を早上がりして、職場の人たちでお花見をするのが楽しみでした。
その後会社が移転してしまって、仕事終わりにお花見をすることはなくなってしまいました。
しかし、今でも桜の時期にその河川敷に行って数人でお花見をしています。
食べ物にまつわるエピソード
和食以外にもたくさんの食べ物にまつわるエピソードが寄せられました。
和菓子やそうめんを連想したと語ってくれた意見もありましたよ!
おいしくてかわいい和菓子(30代女性)
私は、和菓子が大好きです。
もとから甘いものが大好きで、学生時代茶道を習っていたこともあり、和菓子はよく食べています。
練りきりの体験に行ったときは、参加者は年代・国籍問わずさまざまであちこちから「かわいい!」という声が上がっていました。
年齢問わず世界共通でかわいい食べ物なのだろうな、と思ったことを覚えています。
流しそうめん(50代男性)
孫との夏の思い出作りに手作りで流しそうめんやってみました。
本格的にやるためには竹を使うと思いますが、準備をするのが大変なので、身近にあるペットボトルで代用したのを覚えています。
孫も喜んで食べてくれたので大満足です。
お雑煮(50代女性)
お正月にお雑煮を食べると、今年も1年頑張ろうという気持ちが高まります。
普段はお餅を食べる機会があまりないので、とても美味しく感じるためです。
お雑煮は大好きなので、自宅では餅を思いっきり伸ばして食べてしまいます。
寿司にまつわるエピソード
日本に馴染み深い寿司にまつわるエピソードも寄せられました。
旅行で食べたお寿司についてのエピソードを送ってくれています。
寿司(20代男性)
昔新潟に旅行に行った際採れたて新鮮な海産物を握ってくれる「立ち食い寿司」という業態の寿司屋に初めて入ったことを思い出します。
ラフな店構えですが、イカでもマグロでも何でも安くてうまくて、こんなおいしい寿司を食べられる日本の食文化に感謝しました。
行事にまつわるエピソード
日本の行事にまつわるエピソードも寄せられました。
一部のエピソードを紹介します!
お辞儀をする(50代女性)
日本の文化といえば、お辞儀が真っ先に浮かびました。
日本人は、いつでもどこでもお辞儀をします。
先日あるテレビ番組で、外国人が「日本人はお互いお辞儀をしながら後ずさりをする」と言っていました。
言い得て妙だと思います。
電話で話しながらお辞儀をするというのもありますよね。
思いやり(40代女性)
日本では飲食店に入れば冷たいお水と温かいおしぼりが無料で出てきたり、買い物では冷凍・冷蔵品を長持ちさせる氷のサービスをしてくれたり、思いやりを感じます。
相手の快適さを向上させるために、絶えず改善され続ける思いやりの気持ちは、日本文化ならではですね。
アニメにまつわるエピソード
アニメにまつわるエピソードについても紹介します。
アニメ(50代女性)
イギリスに30年間住んでいますが、若い子たちにとっては、日本の文化というとアニメだと思います。
私には息子がいて、日本人のハーフだと知るとたいてい「アニメは好き?」と聞かれ、詳しいと思われるそうです。
温泉にまつわるエピソード
温泉愛が詰まったエピソードも寄せられました。
温泉(30代男性)
日本の文化といえばたくさんありますが、温泉は大好きなので、一番に思い浮かびました。
日本にはたくさんの温泉があり、まだ行ったことのないところも多くあります。
温泉の文化は、これからも大切にしたいです。
温泉(50代女性)
日本人ほど、温泉が好きな国民はいないのではないかと思います。
先日箱根に行き温泉に入ったのですが、さすが有名な観光地だけあって、老若男女見ず知らずの人たちが裸で平然と同じ湯舟に入っていました。
目を閉じて黙って入る人もいれば、友達とのおしゃべりを楽しみながら入る人もいれば、景色を見て楽しむ人もいれば、効能をひたすら黙読する人もいます。
総じていえるのは、みんな幸せそうな顔をしていることです。
見ず知らずの他人に裸を見られるなんて、とても恥ずかしいことなのに、日本では温泉に入るという文化が浸透しています。
まったく気にせずむしろ楽しんでいて、海外の人から見たら不思議な光景に見えるのだろうなと思いました。
茶道にまつわるエピソード
茶道にまつわるエピソードも寄せられました。
茶道も日本ならではのものですよね。
茶道(50代女性)
茶道といえば日本の伝統的な文化ですが、お茶会は和服を着て、畳の茶室に入り和菓子を食べて抹茶を飲むだけではありません。
招いた主人はお客様をお迎えする前に、掛け軸や生け花をその季節のテーマに合ったものを用意したり、お茶碗を鑑賞したりします。
茶道は、総合的な日本の文化を味わえる体験です。
その他のエピソードをまとめて紹介
その他のエピソードをまとめて紹介します。
お正月(30代男性)
毎年12月を終えると新年を迎え、お正月となります。
お雑煮を食べて神社へお参りに行き、親戚と集まって賑やかな食事をして凧揚げをして遊び過ごすのが定番です。
そういった古い日本の文化が、IT化が進んだ令和の時代にも続いているのは、いいことだと思います。
夏休みのお祭り(40代男性)
子供の頃は毎年、夏休みになると地元の商店街で開催しているお祭りに行っていました。
夕方から始まり、太鼓の音や花火の声が聞こえてきて、気分が高揚したのを覚えています。
出店でみたらし団子を購入して、お宝商品を探すなどをしました。
当時、好きな女の子も近所に住んでいたので、夏祭りで偶然会えないかと探したのものです。
城(40代女性)
やはりお城です。
旅行で訪れた場所にお城があれば行きたくなります。
一番最近行ったのは、大河で出てきた家康の出世城である浜松城です。
戦国時代の人々の営みを身近に感じられて、満足感を得られる所が気に入っています。
盆栽がかわいい(50代女性)
日本の文化の一つといえると思いますが、今気になっているのが盆栽です。
少し前まで盆栽は、植木鉢に植えられたミニサイズ樹木の枝ぶりを競う地味なもので、おじいちゃんたちの趣味というイメージでした。
ところが、春に行った和カフェにあったのは、桜や梅の花が咲いている盆栽です。
地味どころかとってもかわいく、こんな盆栽なら趣味としてやってみたいと思いました。
それ以来、盆栽が気になっています。
さいごに
改めて、日本の文化といえばのランキングTOP3を振り返ってみましょう。
- 1位:和食(11票)
- 2位:着物(7票)
- 3位:お花見(4票)
食べ物やファッション、イベントなどさまざまな意見が寄せられましたね!
ちなみに私が連想したのは「京都」でした。
あなたの「といえば」を教えてください