他の人は夏休みといえば、何を思いつくのかな?
「夏休みといえば…」と聞かれて、どんなことを思い浮かべますか?
100人にアンケートを取り「夏といえば思いつくもの」を聞いてみた結果、遊びや食べ物など、さまざまな意見が寄せられました。
夏休みといえばで思いついたものにまつわるエピソードも一緒に掲載しているので、読んでみてくださいね。
夏休みといえばランキング!100人に聞いた結果は?
「夏休みといえば思いつくもの」というテーマで、アンケートを実施しました。
100人に聞いた結果は以下のとおりです。
夏休みといえば「宿題」をイメージする人がもっとも多かったです。
なかなか計画通りに宿題を進められないというエピソードが多く寄せられています。
2位は「ラジオ体操」でした。
早朝に子どもたちで集まって、ラジオ体操をしたことが記憶に残っているようです。
8票を集めた「プール」が3位に入っています。
学校のプールや市民プールに行った思い出を語ってくれた人がいましたよ。
少数派の夏休みといえばも紹介
ランキングには入らなかった「夏休みといえば」も紹介しますね。
- 『少年時代』井上陽水
- USJ
- ゲーム
- ゴルフ
- スイカ割り
- 暇つぶし
- 過ぎるのが早い
- 畳
- 図書館
- 釣り
- 夜ふかし
- 友達との遊び
- 留学
映画にまつわるエピソード
夏休みを思い出す映画を回答してくれた人がいました。
映画『少年時代』(30代男性)
夏休みといえば、井上陽水がテーマソングを歌ったことで有名な『少年時代』という映画を思い出してしまいます。
曲に比べて映画のほうを知っている人は少ないんじゃないでしょうか?
子どもたちの学校あるあるが、夏というテーマと共にギラつきます。
主題歌である『少年時代』を聴きながら、他のエピソードを読めば、あの頃の夏休みが蘇って来ると思いますよ
遊びにまつわるエピソード
夏休みの遊びにまつわるエピソードを紹介していきます。
遊びに関するエピソード数を合計すると、1位の「宿題」に匹敵するくらいの数のエピソードが集まりましたよ。
川遊び(40代男性)
岐阜県の板取川は、とても川がきれいです。
岩の上から飛び込んで泳いだり、モリで魚を獲ったりできます。
川遊びだけでなく、バーベキューも楽しいですね。
バーベキュー(20代男性)
夏休みといえば、避暑地でのバーベキューです。
川のせせらぎ、鳥の鳴き声、肉の焼ける音が普段の日常とは異なる世界を演出します。
その中で友人とワイワイ話しながら、食べる肉や飲むお酒は格別です。
家族でキャンプ(30代男性)
夏休みといえば、家族みんなで行ったキャンプが楽しい思い出に残っています。
早朝から山へ向かって、お昼と夜は自分たちで釣った魚などを、父と調理して美味しく食べました。
そして、夜には満天の星を望遠鏡で見ます。
本当に素敵な時間だったと大人になって気付きました。
群馬から広島まで夜間バイク旅(30代男性)
20代の頃、バイクで群馬から広島まで野球を観にいきました。
仕事終わりに「今なら道が空いているから行っちゃえ」と勢いだけで、21時頃に高速に乗って出かけたことがあります。
翌朝4時頃、名古屋で眠気が走り、前を走っていたトラックに衝突しそうになりました。
「さすがにやばい、休憩しよう」と言う気持ちで、PAでリュックを枕にして少し寝たことがあります。
その後、途中に休憩をはさみながら、14時ぐらいには広島に着いて、野球を観ました。
今なら絶対無理で「若かったな」と思えるエピソードです。
旅館の犬が逃げ出した(30代男性)
夏休みといえば、家族旅行で海に行ったことを思い出します。
とても楽しかったです。
宿泊していた旅館で飼われていた犬が、近くの花火大会の音に驚いて、逃げてしまったことが今でも鮮明に思い出されます。
伊勢・鳥羽・若狭で海水浴(50代男性)
夏休みには、毎年家族で海水浴に行きます。
私の住む三重県は自然に恵まれているので、伊勢や鳥羽が有名です。
少し足を伸ばせば、日本海の若狭湾のきれいな海に行けます。
肝試し(30代男性)
夏休み、地元で有名な心霊スポットに、友達3人で肝試しに行きました。
はじめは、みんな楽しんでいたのですが、心霊スポットのトンネルで急に霧が出てきて、夏なのに急に自分だけ寒くなり、体の震えが止まりません。
車を停めて霧が晴れるまで待っていたのですが、外から車をノックする音が止まらなくなり、車を飛ばして帰りました。
子と孫と虫捕り(70代男性)
子どもが小学生の頃、隣県の山の宿に宿泊し、カブトムシやクワガタムシを捕り、清流で小魚を釣り、川遊びを楽しんでいました。
そして時が流れ、孫が小学生になると、孫と一緒に自然と戯れる遊びを再開しました。
子どもと訪れた頃のように虫は採れなくなっていましたが、それでも楽しい時間です。
都会育ちの3世代にとって、夏休みと言えばこの自然との戯れを真っ先に思い出します。
プラムの木でカブトムシ捕り(30代男性)
子供の頃、毎年夏休みになると、山奥にある父の実家まで、車で8時間かけて家族で行きます。
まだ親戚が寝静まっている朝5時に起きて、父と祖父と私の3人で近くの畑のプラムの木にカブトムシを取りに行きました。
私は東京出身なので、カブトムシをあまり見たことがなく、毎年この時期を心待ちにしていたことをよく覚えています。
ゴルフは暑い季節が安い(40代男性)
ゴルフは、暑いシーズンが安いです。
そのため、あえてこのシーズンにゴルフによく行きます。
朝早い時間から楽しむコアなゴルファーも多いので、なるほどという方も多いはずです。
ひと味違ったスイカ割り(30代女性)
いわゆる浜辺でのスイカ割りは夏の風物詩ですが、私のスイカ割りはちょっと違います。
小学生のときのあの夏休みは、忘れもしません。
3つ下の妹と、母が買ってきたこだまスイカをボール代わりに玄関で遊んでいました。
案の定スイカを落とし、玄関でスイカが真っ二つになり、母にとても怒られた思い出があります。
暑さに負けず友達と遊んだ(30代男性)
子どもの頃は、夏の暑さなどほとんど気にしたことはなく、友達と水鉄砲や鬼ごっこ、神社でかくれんぼといった遊びを夏休み中楽しんでいた思い出があります。
また、夕方頃になると夕立が降ってきて、みんなで急いで屋根のあるところに避難して、雷や土砂降りの雨を眺めながら夕立が収まるまで喋っていた記憶も良い思い出です。
宿題にまつわるエピソード
ここからは、ランキング1位になった「宿題」のエピソードを紹介していきます。
多くの人が、宿題に苦戦していた様子です。
溜まった絵日記を書くのは骨が折れる(20代女性)
毎年、最終日に溜まった宿題を片付けていました。
1番大変だったのが絵日記です。
いつどこに行ったかを思い出して書くのは骨が折れました。
早めに片付ければいいのに、遊びたくてどうしても毎年残っちゃいます。
父に助けられた宿題(50代男性)
7月中に夏休みの宿題を終わらせるつもりで取り組むのですが、8月に入ると気が緩み出し、お昼寝したり、外で遊んだりしていました。
毎年8月末になると父が、弟と私を冷房の効いた応接間に呼びます。
私たちは父に教わりつつ、夏休みの宿題をやっていました。
それでも毎年、父は仕事の休みを取って、海水浴に連れて行ってくれます。
絵日記の一番のイベントは、その家族旅行でした。
子どもの宿題が心配(50代女性)
夏休みといえば、子どもの宿題です。
子どもが小学生のときに、宿題がたくさん出されたことがありました。
子どもは宿題になかなか取り組まないタイプなので、親としてはヒヤヒヤです。
毎年子どもは、夏休みの最終日に宿題を何とか終えていたのを思い出しました。
日記の天気を書くのが大変(50代女性)
宿題を早く終わらせればいいのに、最後になって焦りの数日がありました。
自由研究や日記、図画など、すべきことがたくさんありすぎて、大変だった思い出があります。
今のようにネットがなく、日記の天気を書くのも大変でした。
夏休み初日から最終日が目に浮かぶ(50代女性)
夏休みの初日にはもう、手つかずの宿題を大車輪で仕上げる修羅場の最終日を思ってうんざりします。
それぐらいなら毎日こつこつすればいいじゃないかと思われるでしょうが、それができたら苦労しません。
両親も「だから早めにやっておきなさいって言ったでしょ!」と言う暇も惜しんで、家族で手分けして片付けていきます。
妹の分もあるので大変でした。
母の険しい表情(30代女性)
やはり宿題の多さです。
その中でも自由研究や読書感想文が苦痛でした。
1人では完成させることが難しかったので、仕事をしている母親に手伝ってもらっていたのですが、普段は優しい母親の表情が険しくなっていたのを覚えています。
夏休みの宿題は計画どおりに進まない(50代男性)
終業式が終わった後に、夏休みの宿題を終わらせる計画を立てていました。
最初の1週目くらいは計画通りに消化していくのですが、徐々に「まだ〇〇日残ってるから大丈夫」と計画通りに進まなくなります。
宿題を手伝ってくれる身内がいなかったため、毎年8月末には同級生の宿題を写させてもらうことが恒例になっていました。
ギリギリになっても手を付けない性格は、大人になっても変わりません。
ラジオ体操にまつわるエピソード
2位の「ラジオ体操」にまつわるエピソードを紹介していきます。
6時前に叩き起こされる(40代男性)
夏休みといえばラジオ体操です。
家から徒歩10分の児童公園で、月曜日から金曜日までラジオ体操をしていました。
強制参加ではなく、あくまでも任意参加だったのですが、参加すると1日1回押してくれるハンコを集めることで、お菓子やジュースをもらえたのでそれら欲しさに頑張っていたように思います。
とはいえ、朝6時30分に集合だったので毎日早起きするのが大変でした。
朝6時前に母親に叩き起こされ、眠たい目をこすりながら公園に向かってトボトボ歩いていく光景が今でも脳裏に焼き付いています。
近所の人とラジオ体操(40代女性)
毎朝公民館に集まって、ラジオ体操に行ったことが思い出深いです。
小学生だけでなく、近所のおじいさんやおばあさん方も一緒にラジオ体操をしていたのは、今となっては貴重だったと思います。
今の時期、散歩に行くとどこからか花の甘い香りがして、なぜかあの頃の早朝のラジオ体操を思い出しますね。
ラジオ体操からザリガニ捕り(30代男性)
子どもの頃に、毎日のようにラジオ体操に行って、そのあとに川で遊んだのを思い出します。
当時は早起きするのが楽しくて、今となっては懐かしいです。
川でザリガニを捕まえたり、石で水切りをしたり、夏休みがあっという間に過ぎていきました。
ハンコを集める達成感(30代女性)
小学生の頃、夏休みは朝から近所のラジオ体操に参加していました。
早起きするのは面倒でしたが、参加した証のハンコが増えていくのはうれしかったです。
用紙がすべてハンコで埋まったときは達成感があり、子どもながらに継続することの大切さを学びました。
ラジオ体操の前列に立つことにプライドを持っていた(40代女性)
小学生の頃のことです。
姉と友達と朝早く起きて、ラジオ体操に行っていました。
早く行った人が、前列でみんなの方を向いてラジオ体操します。
今思うと不思議なのですが、前列で体操することにプライドを持っていました。
夏休みといえば「ラジオ体操の前列を私たちで独占する」と必死になっていたことを思い出します。
ラジオ体操第2を覚えている(30代女性)
家のすぐとなりが公園だったため、小学生の頃は毎朝ラジオ体操が始まる音で目が覚めます。
急いで飛び起きて、ラジオ体操第2から参加し、こっそり参加のハンコを押してもらっていました。
そのせいか、現在ラジオ体操第1はあまり覚えていませんが、第2はガッツリ覚えています。
ロケット鉛筆がもらえた(50代男性)
毎朝のラジオ体操が夏休みの思い出です。
友達はみんな不思議に思っていたようですが、子どもの頃はラジオ体操が好きで、ほぼ毎年、皆勤賞でした。
最終日にラジオ体操のカードがスタンプでいっぱいになってうれしかったです。
皆勤賞だと景品でもらえるロケット鉛筆が印象に残っています。
今の子にはさっぱりわからないと思いますが、当時は画期的な文房具でした。
プールにまつわるエピソード
3位に入った「プール」にまつわるエピソードを紹介します。
1位の宿題とは逆に、プールには楽しい思い出がある人が多いようです。
習い事のかけもちで発熱(40代女性)
小学生の頃、学校のプールによく通っていました。
普段はなかなか自由に泳げない学校のプールで友達と泳ぎ、毎日楽しかったのを覚えています。
その日は習い事が重なる日で、午前中にミニバスケットの練習、それからプールに習字、そろばんと小学生にはハードすぎる1日でした。
その日の夜から2、3日熱を出してしまいます。
それから習い事の日は泳ぎに行くのを禁止されてしまいました。
プールを自慢(30代女性)
低学年の頃、夏休みに週3日、プール開放日がありました。
親が共働きのため、私は学童へも通っていたのですが、高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんはプール開放が無く、毎回羨ましがられます。
いつも「今日もプール行ったの?」と声を掛けてもらえることを、チヤホヤされてうれしいと思っていました。
プールに入ったことを長時間見せ付けるため、あえてほとんど髪を乾かさず、学童へ帰っていた記憶があります。
我ながら卑しい自慢心だなと思いました。
会えない友達と会えるプール(40代女性)
小学校の頃、夏休みになると友人と近くの市営プールに頻繁に行っていました。
学校がお休みで会えない友達と遊べるのもうれしかったし、暑い中泳ぐ冷たいプールは毎日行っても飽きないほど楽しかったことを覚えています。
泳ぎは苦手だけど友達と会えるから(40代男性)
小中学校時代の夏休みは学校のプールが解放されていて、2時間程度を毎回楽しんでいた記憶があります。
泳ぐのは苦手ですが、友人との交流の場になっていたことから、サボらずに行っていたのは良かったと思いました。
プール後のブタメン(30代女性)
小学生の頃は夏休みになると、プールの授業があって午前中だけ行っていました。
プールだけだからウキウキして楽しくて、それから帰り道に駄菓子屋に寄ってブタメンを食べたのを思い出します。
プールの後のブタメンの味は忘れられません。
市民プールでラーメン(30代女性)
午後になると地元の市民プールに遊びに行っていました。
そこのプールでは、50分泳ぐと10分間の清掃時間になります。
休憩時間に1個100円のカップラーメンを売店で買って、お湯を注いでみんなで食べたのが思い出です。
その他のエピソード
その他に寄せられたエピソードを、まとめて紹介していきます。
コンブ漁の手伝い(30代女性)
夏はコンブ漁の手伝いをしていた祖父母宅に泊まりに行き、朝4時から10時まで、昆布漁の手伝いをします。
子どもながらに日当を祖父母からもらい、そのお小遣いで買い物をするのが楽しみでした。
今思えば貯金したら良かったと思います。
「はかるくん」にお世話になった(20代男性)
夏休みの宿題は前後1週間ほどで一気にかたを付けるタイプだったのですが、毎年の自由研究には特に苦戦していた覚えがあります。
自分では内容も思いつかないので、無料レンタルできる放射線測定機器の「はかるくん」には何度もお世話になっていました。
立体画像で賞をもらった(40代男性)
小中学生時代、夏休みは毎年工作の宿題がありました。
それもできるだけ周りの子が作らないようなもの、自分でも今までやったことのないものを作ることが当時の習慣だったので、毎年頭を悩ませていた記憶があります。
卵の殻を砕いて、画用紙にのりではりつけ、その上に絵の具で絵を描く、いわば立体画像の走りみたいなものを小学5年生のときにして、校内の賞をいただいたのが想い出です。
剣道部の練習(50代男性)
夏休みといえば、学生時代に所属していた剣道部の練習を思い出します。
夏休み中盤に開催される大会のために、蒸し風呂のような剣道場で防具をつけて汗まみれになりながら練習していました。
そんな中、OBの方が持ってきてくれる冷えたスイカやドリンクの冷たさもいい思い出です。
夏祭り(40代女性)
自分の住む町の夏祭り、友達の住む町の夏祭り、そして自分の住む市の大きな夏祭りなど、お盆までの間、毎週のように訪れる夏祭りにたくさん顔を出して遊びました。
いつもは禁止されている時間に友達と遊べて、とても楽しかったです。
夏の空気や音、屋台の匂い、すべてが思い出になっています。
庭で花火(30代女性)
子どもの頃の夏は、よく家族と庭で花火をします。
段々と庭で花火をするのが、周りの家の人に迷惑になるかと感じ始め、花火大会で大きな花火を見るだけにかわっていきました。
家族で輪になって、小さい花火をするのが楽しかったので、またいつか自分の子供も一緒にどこかでできたらなと思っています。
さいごに
夏休みといえばで思いつく人が多かったもの上位3つは「宿題」「ラジオ体操」「プール」でした。
私も夏といえば、この3つがすぐに思い浮かびます。
ちなみに私は、宿題は早めに95%くらい終わらせるけど、最終日間近になってから、残りの5%を慌ててこなすタイプでした!
といえばでは、夏休みといえばのエピソードをまだまだ募集しています!
もし思いつくものがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
画像出典:ONWAイラスト
あなたの「といえば」を教えてください