女の子の健やかな成長を願う日本の行事であるひな祭り。
一般的に3月3日は、ひな人形を囲んでお祝いをすることが多いのではないでしょうか。
しかし、人によって過ごし方が違うため、連想するものはかなり違いますよね!
届いた意見と一緒に、ひな祭りにまつわるエピソードも一緒に紹介します。
一般的にひな祭りでどのようなものが連想されるのか気になる場合は、ぜひチェックしてみてください。
ひな祭りといえばアンケート結果のランキング
ひな祭りといえばに届いたアンケートの結果をランキングにして紹介します。
- 1位:ひな人形(47票)
- 2位:ちらし寿司(12票)
- 3位:ひなあられ(8票)
- 4位:ひし餅(3票)
- 5位:女の子の日(2票)
- 5位:パーティー(2票)
- 5位:祖母(2票)
- 5位:地元(2票)
- 5位:ケーキ(2票)
- 5位:手作りひな人形(2票)
- その他個別の回答(18票)
ひな祭りといえばのアンケートで最も意見が多かったのは、47票を獲得した「ひな人形」でした。
ひな祭りの時期にしか飾らないため、多くの人の印象に残っているようですね。
2位にランクインしたのは、12票を獲得した「ちらし寿司」でした。
3位は、8票獲得した「ひなあられ」です。
1位以外は、ひな祭りでよく食べるものがランクインする結果となりました。
ひな祭りといえばのアンケートに届いた少数派の意見
ひな祭りといえばのアンケートに届いた少数派の意見を紹介します。
- 刀
- 結婚記念日
- 友達の作文
- ミニモニ。
- お寿司
- 姉
- 猫
- 甘酒
- 父の筆跡
- 憧れ
- 比較
- 学校給食
- 初節句
- 祖母の家
- 掛け軸
- 替え歌
- 幼稚園
- いとこ
ひな祭りで食べたものや思い出などの意見が多く集まりましたよ。
ひな祭りといえばアンケートの概要
ひな祭りといえばのアンケート概要を紹介します。
- 回答期間:2023/01/23〜2023/01/30
- 調査方法:クラウドソーシングサイトで回答を募集
- 調査対象の人数:100人
- 調査対象の性別:男性39人・女性61人
- 調査対象の年代:10代(0人)・20代(9人)・30代(32人)・40代(35人)・50代(20人)・60代(4人)・70代以上(0人)
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ひな人形にまつわるエピソード
ここからは、ひな祭りといえばのアンケートに寄せられたエピソードを紹介します。
まずは47票獲得したひな人形にまつわるエピソードです。
大きなひな人形(30代女性)
実家にありませんでしたが、父方の祖父母が住んでいる家に私のために買ってくれたひな人形がありました。
大きな5段くらいある大人2人がかりで組み立てる大きなひな人形でした。
当時は何とも思いませんでしたが、娘ができた今祖父母が相当良くしてくれていたことをしみじみと感じますね。
私の家には、小さいショーケースに入った雛人形しか置けないため、大きいのであれば喜ぶのかなと買ってくれたときの祖父母の気持ちが想像できます。
ひな人形(40代女性)
一年のうち、数日間しか見られないひな人形は、子ども心にも凄く楽しみなものでした。
実家に飾っていたのは、お内裏さまとお雛様のみのシンプルなものでしたが、特別感があって妹と一緒によく眺めていたのを覚えています。
透明ケースに入っており、ネジを回すと「あかりをつけましょぼんぼりに〜」と曲が流れるのが楽しくて、当時は妹と順番に回して遊んでいたのです。
遊んでいるといつの間にか取り合いになり「私が回す!」と馬鹿力で回したことでネジは壊れ、二度と曲が流れなくなってしまいました。
最後に、親に叱られたことは今ではいい思い出になっています。
弟が熱心(60代男性)
長女が3歳の頃、ひな人形を買いに行きました。
「どれがいい?」と聞けば、案の定12段飾りがお気に入りです。
なんとか飾れると思い購入したのですが、リビングのかなりのスペースを取っている状態でした。
その後、ひな壇の飾りつけに興味を持ったのはもっぱら次男で、飾り付けを器用に手伝ってくれていました。
それからかれこれ20年近く。
今では最上段のお内裏さまとおひなさまを飾るだけになっており、子どもたちは独立しているので老夫婦が飾り付けをしています。
長男が熱心に飾り付けをしていた姿が、今でもほほえましく思い出されますね。
おひなさま(40代女性)
子どもの頃私の家は、転勤族だったので大きなおひなさまではなく、お内裏さまとおひなさまのみでした。
他の子の家に遊びにいくと段々になっていて大きなひな壇を飾っているところも多く、見るたびに少しうらやましく思っていたのを覚えています。
また「おひなさまをひな祭りすぎても出していたら、お嫁に行き遅れてしまう」という言い伝えがありますが、本当にわたしは行き遅れてしまいました。
ひな人形(40代女性)
子どもの頃、当時の我が家にはスペースの関係でひな人形がなく、お友達宅に飾られる七段飾りのひな人形が思い出に残っています。
ひな人形が素敵で印象に残っているというより、同じ間取りのお家だったので、足の踏み場もない状態に子どもながらに驚きました。
ちらし寿司にまつわるエピソード
ひな祭りのときには、ちらし寿司を食べるという意見もありました。
ちらし寿司(40代男性)
小さい頃から、ひな祭りと言えばちらし寿司が出ていたので、真っ先に思い浮かびます。
ひな祭りではない日に、ちらし寿司が出てくれば「今日ってひな祭りだっけ?」みたいな感じで、錯覚してしまうほどです。
ひな祭りといえばちらし寿司(20代女性)
ひな祭りといえば、断然ちらし寿司です。
我が家は決して裕福ではなく、ひな人形なども全くない家庭でした。
大きな七段飾りが飾ってあった友人の家が非常に羨ましかったです。
そのような我が家でひな祭りにやることといえば、ちらし寿司を食べることでした。
海鮮なの全く入っていない、今思えば貧乏丸出しなちらし寿司でしたが、大人となってからはいい思い出です。
ちらし寿司(30代女性)
ひな祭りといえば、ちらし寿司を連想します。
必ず娘が生まれてからは、手作りのちらし寿司を作るのが恒例です。
材料を買うところから始まり1年に一度のちらし寿司を毎年作っています。
具材はシンプルで、卵や椎茸、かんぴょうなどがメインです。
娘が初めて食べたときのことは一生忘れないと思います。
ちらし寿司(30代女性)
ひな祭りといえば、おひなさまを見ながら食べるちらし寿司が思い浮かびます。
子どもの頃はいつも家で手作りしていました。
オレンジ色のサーモンやイクラ、黄色の錦糸卵、緑色のさやえんどうなど、カラフルに飾ったちらし寿司を、少しおひなさまにお裾分けして、家族みんなで食べるのが定番の行事でした。
ひな祭りのちらし寿司(40代女性)
ひな祭りには、母の手作りの料理が並んでいました。
中でも、今でもしっかり思い出すのは、母が卵やうずらの卵などで、ちらしずしの上に作ってくれたひな人形です。
心が込められたちらし寿司は、私の目に焼き付いていて、今でも母との話題に出る料理の一つになっています。
ひなあられにまつわるエピソード
ひなあられについてのエピソードも寄せられましたよ。
ひな祭りならではの食べ物なので、食べられるのが嬉しかったと語る意見もありました。
ひなあられ(50代女性)
ひな祭りといえば、ひなあられを購入することが楽しみです。
お店によって種類の違う色々なひなあられがあり、選ぶのが毎年楽しみの一つですね。
ひな祭りの日にひなあられを買ってくると、子どもが小さい頃、非常に喜んでくれたことを今でも思い出します。
ひなあられ(30代男性)
保育園のひな祭りイベントで、初めてひな祭りを知りました。
イベントの最後には、ひなあられが配られます。
人生で初めて食べたとき、彩りが華やかで中身も美味しいことに感動してテンションがあがりました。
当時のお友達に分けてもらっていっぱい食べたのを覚えています。
それをみんなに笑われたのが間抜けですが、楽しい思い出です。
ひなあられ(40代女性)
カラフルな色の軽い食感のあられを食べるのは、子どもの頃からひな祭りの時期だけでした。
私の兄弟は兄なので、この日だけは私が優先されるのが嬉しくて、少しマヨネーズっぽい味のあられを真っ先に食べていた思い出があります。
ひなあられの大きい粒(30代男性)
うちは男兄弟しかおらず、きちんとしたひな祭りのお祝いをしたことはありませんが、スーパーなどで売られているひなあられは毎年買って食べていたのです。
家で買ってくるひなあられは、大きい粒と小さい粒が混ざっていました。
子どもの頃は食いしん坊というか少し意地汚いところがあった私は、大きい粒ばかりつまんで食べていたのを覚えています。
ひなあられ(50代女性)
私がまだ小さかった頃、ひな祭りの日にはひなあられが出てきました。
色とりどりで、非常にキレイでした。
食感はサクサクしており、非常に美味しかったので、大量に食べてしまったことが懐かしく思い出されます。
食べ物にまつわるエピソード
ちらし寿司やひなあられ以外にも、食べ物にまつわるエピソードが届きました。
もしかしたら、小さい頃に食べていたものもあるかもしれませんね。
甘酒を飲む(40代男性)
ひな祭りといえば、甘酒を飲むのが恒例で絶対買って来て娘と飲んでいます。
娘が小さい頃は、飲むと言っても少し口をつけるだけで、ひな人形の上段だけ出してお菓子を食べていました。
甘酒は本当に美味しくて年に一度、その日しか飲まないことにしています。
ケーキ(30代男性)
ひな祭りでは毎回、ケーキを頼みます。
当時4歳だった娘がケーキを見た際に、自分の誕生日ケーキだと勘違いし、『ハッピーバースデー』の歌を熱唱したときには、私を含め妻も笑ってしまいました。
なお、娘は夏に誕生日なので、ケーキ=誕生日と勘違いしてしまったんだなと思います。
ひし餅(30代女性)
ひな祭りといえば、ひな人形のひし餅が一つしかなかったことが思い出します。
本来、両側に対であるものなのに、ひな祭りが終わってからもおままごとをして遊んでいたときに一つ失くしてしまい、物心ついた頃には我が家のひな飾りにはひし餅は一つしかありませんでした。
そして、未だ実物のひし餅を食したことがありません。
ひな祭りのうたにまつわるエピソード
ひな祭りのうたにまつわるエピソードも寄せられています。
有名アイドルがうたったり、替えうたを作ったりしていたようです!
ミニモニ。(50代女性)
モーニング娘。派生ユニットの一つである「ミニモニ。」のメンバー4人が可愛くダンスしながら『ひなまつり』を歌っていた様子を思い浮かべます。
歌詞の中には「ひな祭り」の言葉が詰まりに詰まっている大変ユニークな曲で、ひな祭りの時期にはミニモニ。のひな祭りのうたが思いつきますね。
ひな祭りの替えうたが怖い(30代男性)
ひな祭りの替えうたで「灯りをつけましょう爆弾に」とかあり、インパクト残りすぎて未だにを覚えています。
毎年ひな祭りとなると、姉のひな人形一式が私の部屋におかれたので、部屋の半分くらい使えなくて圧迫感を覚えていました。
面白くはないものの爆弾とかはやりすぎだと思いながら、ひな人形を眺めてた気がします。
なぜか本当の歌より替え歌を覚えているお話でした。
4月にひな祭りをする地域にまつわるエピソード
4月にひな祭りをするというエピソードもありました!
地元(30代女性)
地元では、ひな祭りの時期が3月ではなく4月に開催されます。
ただ、地元でも全国に合わせて3月にお祝いすることも多いです。
私が小さい頃は、本当は4月にお祝いするんだよと親に言われながら、3月にお祝いすることが多かった気がします。
ひな祭りの時期になると、いつも本当は4月なんだよなという思いを巡らせてしまいますね。
その他のエピソードをまとめて紹介
その他に寄せられたエピソードをまとめて紹介します。
刀(30代女性)
お内裏さまの刀が毎年かっこよく思っていて、触ってはいけないことを分かっていましたが、こっそり刀を抜いて遊んでいました。
毎年刀で遊ぶのが楽しくてひな祭りが待ち遠しかったです。
それが毎年続くと、いつの間にかお内裏さまの刀を紛失していました。
姉がうらやましかったこと(60代男性)
自分が幼い頃、3月3日の少し前になると、娘(姉)のため両親がおひなさまを部屋に飾りました。
弟として欲しくてたまらない飾り菓子にはすぐに手を出せず、大変羨ましい思いをしていましたね。
女の子は大切にされるんだと子どもながらに察し、お下がりの菓子がもらえるときまで大人しくしていた記憶があります。
祖母との思い出(40代女性)
初孫の私に祖母が購入してくれた七段飾りのひな人形。
毎年ひな祭りが近づくと祖母と一緒に飾るのが恒例行事でした。
このお人形はこちら、あのお道具が足りないなどおしゃべりをしながら人形を飾る時間は非常に楽しく、今も3月が来ると思い出します。
現在ひな人形は生前祖母がお世話になっていたデイサービスの施設へ寄付したのですが、今も春が来るたびにそこで綺麗に飾ってもらっていると思うと心が温かくなりますね。
お寿司(40代男性)
我が家でひな祭りといえば、昔から家内が2人の娘にお内裏さまとお雛さまを形どったお寿司を作ることです。
もう2人の子どもたちも成人しましたが、いまだにこのお寿司を楽しみにしています。
ちらし寿司よりもお寿司の方がうれしいみたいです。
学校給食でのお菓子(40代男性)
ひな祭りといえば、小中学校の給食でひなあられが必ず出ていたことを思い出します。
3月の学年の最終時期であり、特別メニューが出たりする中で小さな袋に入った「ひなあられ」が印象的でした。
ちなみに、学校給食以来、ひなあられを食べたことはありません。
さいごに
最後にひな祭りといえばのアンケートのTOP3を振り返ります。
- 1位:ひな人形(47票)
- 2位:ちらし寿司(12票)
- 3位:ひなあられ(8票)
ひな祭りに飾るひな人形は、圧倒的な票数を集めていましたね。
ひな祭りでしか食べられないものもあるので、それらの意見を寄せていました。
ちなみに私がひな祭りといえばで連想したのは「ひな人形」です。
あなたの「といえば」を教えてください