梅雨といえば、何を連想するでしょうか。
生き物やイメージなど、思いつくものがあると思います。
ところで、自分が連想したものが、少数派なのか多数派なのか気になりませんか?
といえばでは、「梅雨といえば思いつくもの」をテーマに100人にアンケートを実施してみました。
アンケート結果をランキング形式で紹介すると共に、回答者から寄せられた梅雨にまつわるエピソードも紹介します!
梅雨といえばランキング!100人に聞いた結果は?
といえばでは「梅雨といえば思いつくもの」をテーマに、100人にアンケートを実施しました。回答結果をランキングで紹介しますね。
- 1位:アジサイ(10票)
- 1位:湿気(10票)
- 1位:髪がまとまらない(10票)
- 2位:傘(7票)
- 2位:カビ(7票)
- 3位:雨(6票)
- 4位:洗濯物が乾かない(5票)
- 5位:カエル(3票)
- 5位:憂鬱(3票)
- 6位:カタツムリ(2票)
- 6位:ジメジメ(2票)
- 6位:鬱陶しさ(2票)
梅雨といえばランキングでは「アジサイ」「湿気」「髪がまとまらない」の回答が同率一位となりました!
アジサイの花に癒やされるという声がある反面、湿気やヘアセットに悩まされているという声が目立ちました。
2位は、それぞれ7票獲得した「傘」と「カビ」です。
雨が多い季節なだけに、傘を連想する人が多かったようですね。
また、同時にカビに悩まされるという声もあがっていました。
そして3位は、6票の「雨」でした。
個人的には、もっと多くの回答が寄せられると予想していましたが、意外と少なかった印象です。当たり前すぎるからでしょうか?
梅雨といえばの少数派の意見も紹介
ランキングには入らなかった、少数派の「梅雨といえば」を一覧で紹介しますね。
▼少数派の梅雨といえば
- ダニが発生する
- ツユクサ
- てるてる坊主
- ペットと静かな部屋で昼寝
- レインコート
- 引っ越したくなる
- 雨の歌
- 雨用グッズ
- 沖縄旅行
- 蝦夷梅雨
- 期末テスト
- 靴が乾かない
- 憩いの時期
- レインコートでの自転車通学
- 辛い
- 全館空調システムが快適
- 体調不良
- 長雨
- 天気予報チェック
- 読書
- 梅雨の無い地域に住むのは快適
- 肌寒い
- 偏頭痛
- 抱え込む時期
- エアコン解禁
- お肌ツルツル
ちなみに、梅雨に関する詳しい情報はこちらのページで解説していますよ。
参考:梅雨の意味とは?梅雨入りはいつ?梅雨入りを発表する定義と理由
アジサイにまつわるエピソード
まずは、アジサイにまつわるエピソードを紹介します。
可憐なアジサイで心が穏やかに(20代女性)
梅雨といえば雨が降る日が多く、ジメジメっとして気温も暑くなる時期。
湿気なのか自分の汗なのか分からないけれど、服や肌がベトベトして良いイメージがないと思います。
そんな中でも心を穏やかにさせてくれるのが、可憐に咲くアジサイです。
手毬のようは大きさ、淡い青や紫などの色合いがかわいらしいですよね。公園やお寺に咲き誇るアジサイは圧巻です。
家族旅行で行った京都大原の三千院のアジサイ(30代女性)
学生時代、京都・大原にある三千院へアジサイを見に家族で出かけたことは、今でも大切な思い出です。
雨が降る中でしたが、雨粒をつけたアジサイがイキイキと咲き誇っていてとても綺麗で、今でもその光景が心に焼き付いています。
現在は結婚して家族バラバラの地に住んでいますが、いつかまたみんなで京都へアジサイを見に行くのが私の夢です。
アジサイ・ヨガ・読書・音楽を楽しむ梅雨(40代女性)
以前は、ジメジメして不快な気持ちになる梅雨がとても嫌だと感じていました。
ですが今は、紫陽花を見て楽しむなど、快適に過ごすことができるようになりました。
梅雨をきっかけにおうち時間を楽しめるようになったんですよね。ヨガをしたり、読書をしたり、好きな音楽を聴くなどの新しい趣味が増えました。
アジサイが咲き乱れる鎌倉観光におすすめの季節(50代女性)
梅雨の季節は毎日がじめじめで気分も沈みがち。
そんな中でも、この時期だから楽しめるのが鎌倉観光です。
アジサイ咲き乱れる中、侘び寂びの情緒溢れる鎌倉のお寺めぐりなど、歴史を感じさせる美しい世界は非日常体験ができます。
梅雨のストレスをリラックスに変えてくれるので、心落ち着かせるにはぴったりですよ。
湿気にまつわるエピソード
続いては、悩まされている人が多かった湿気にまつわるエピソードです。
湿度の高い梅雨が日本人の感性を作ってきたのかも?(40代女性)
梅雨の時期が苦手な日本人は多いと思いますが、何となく日本文化の形成に欠かせない季節のような気がしています。
昔、6月に太陽のまぶしいイタリア旅行から帰ってきたあと、日本の梅雨の緑を見て何となく安心感を覚えたことがありました。
湿度が高いのは色々厄介なことが多いですが、あのウェットな感じが、柔らかく繊細な日本の感性を作ってきたような気がします。
食べ物に悩まされる梅雨(40代女性)
梅雨時になると、いつも食べ物に悩まされます。梅雨の前までは常温でも保存できていた野菜などが、急に腐敗してきてしまうのがこの時期です。
スナック菓子もかなりきつめに口を縛っても完全ではなく、翌日には明らかに湿気ています。
でも、湿度のおかげで肌しっとりするのはうれしいです。
湿気は本の天敵!(30代男性)
自分は趣味で本を集めているのですが、本にとって湿気は天敵。
湿度が高くなるとカビが生え、劣化が進んでしまいます。そのため、梅雨時には保管場所の環境を整えることに気を使っています。
湿気取りポッドを設置するなど、神経を使う対策作業が毎年恒例です。
ヘアセットにまつわるエピソード
まとまらない髪に悩まされるエピソードを紹介します。
梅雨はパーマヘアーになれる!(30代女性)
梅雨といえば、雨が多く、湿気が気になる時期です。私は髪が癖毛なので、この時期は毎日のように髪がうねってしまいます。
直しても直しても元の通りにぐねっと曲がる髪を諦めて出社したところ、上司に「パーマかけたの?」と言われたこともあります。
思わず笑ってしまいながら「湿気のせいです」と答えました。それからは梅雨の時期はパーマをかけずにパーマヘアーになれると前向きにとらえています。
湿気で髪が爆発!でもみんなも悩んでいるのかも(30代女性)
毎日の雨による湿気で髪がチリチリウネウネになり、まとまらなくなります。
何とかおさえ込もうとしてヘアケアを頑張っても徒労に終わり、この時期は髪を結んでやり過ごします。周りを見ると毎年梅雨の時期は結んだ人が多いので、みんな髪の爆発に悩んでいるんだなと思います。
傘にまつわるエピソード
続いては、傘にまつわるエピソードを紹介します。
お気に入りのブランド傘がおすすめ(30代女性)
雨の日が長く続く梅雨といえば、欠かせないアイテムに傘がありますよね。
洋服のテイストを選ばないビニール傘をもつ人が最近は多いように思いますが、私はもっぱらお気に入りのブランドの傘を愛用しています。
よくあるビニール傘だと、お店の傘立てなどで自分の傘がどれか分からなくなってしまったり、紛失したり、すぐに使い捨ててしまうことが多いように思います。
でも普通の傘は1本持っておくと、意外に丈夫で長く使えるのでおすすめですよ。
新しい傘を新調することが多い(30代女性)
梅雨といえば、傘を新調する時期ということを思い浮かべます。梅雨は雨がたくさん降って憂鬱なので、少しでも気分を高めようと新しい傘を買うことが多いです。
多少は外に出るのが楽しみになります。
なぜか梅雨にしか使わない折りたたみ傘(40代男性)
この時期こそ、普段ほとんど使うことのない折りたたみ傘の出番です。
その傘にも色々な種類がありますが、私は軽さとコンパクト性を重視した100グラムもないものをカバンに常備します。
ほとんど邪魔にならないので、梅雨以外のシーズンでも雨がちな日には持ち歩けばよさそうなものですが、普段はもっぱら透明なビニール傘です。何故か梅雨の時期にしか持って歩かないのを自分でも不思議に思っています。
カビにまつわるエピソード
厄介なカビにまつわるエピソードも寄せられました。
カビパトロールの開始(40代女性)
洗濯物は乾かない、部屋中じめじめで、あちこちのカビが気になります。
カビパトロールの開始です。
まず、湿気取りを収納の奥や押し入れに仕掛けます。そして、お風呂や台所シンクをチェックし、カビキラーをこまめにかけます。
洗濯槽を洗うのもこの時期です。シューズボックスで長靴を出すときに革靴を確認し、白いカビを発見するとアルコールで吹き上げ、湿気取りを装備。
カビとの戦いは梅雨をかわきりに、夏の終わりまで続くのです。
お気に入りの革ジャンがカビだらけに……(40代男性)
学生時代バイクに乗っていた私は、とても格好の良い革ジャンを見つけ、バイト代をはたいて購入しました。
バイクに乗るときだけでなく、普段も着るほど気に入っていました。しかし梅雨のある寒い日、久しぶりに着ようと取り出したらカビだらけになっていて、大変ショックを受けた思い出があります。
湿気のある押し入れにしまっていたのが悪かったのでしょうか……。それからは、除湿に気を配り、服を大切にしています。
雨にまつわるエピソード
次に、雨にまつわるエピソードを紹介します。
好きだった女の子と雨宿り(30代男性)
傘を忘れて雨宿りしていたときに、好きだった女の子も傘を忘れており二人で雨宿りをしていました。
今考えればくだらない会話だったと思いますが、その子の笑顔が見たくて、いろんな話をしたことを思い出します。
おしゃれな雨用グッズで気分を上げる(20代女性)
梅雨と言えば、雨用グッズを思いつきます。
雨が続くことだけでも憂鬱な気持ちになるところに、通勤時などで濡れた傘などを持ちたくないのに持たなきゃならない、そんな面倒さを解決してくれる、おしゃれな傘ケースというのがあることを知って活用しています。
日頃のちょっとした工夫で梅雨による憂鬱な気分も楽になりますね。
雨の歌を歌いたくなる(20代女性)
私の場合、雨が降り続いている時期は、やたらと雨が出てくる歌を歌いたくなります。
「just be friends」「てもでもの涙」「いつかの、いくつかのきみとのせかい」など、ボカロ・アイドル・アニメと多岐にわたるジャンルの歌を口ずさみます。
エピソードで紹介してもらった雨に関する曲を掲載します。ぜひ聴いてみてください!
▼巡音ルカ「Just Be Friends」
▼fhána「いつかの、いくつかのきみとのせかい」
乾かない洗濯物にまつわるエピソード
梅雨は洗濯物が乾かず困る時期でもありますね。
大量の洗濯物と格闘する日々(20代女性)
梅雨といえばで思いついたことは洗濯物です。
梅雨の時期は外で干せないため家の中で干すしかないのですが、なかなか乾かず大量の洗濯物と格闘する日々が始まります。実家にいた際は天気予報をあまり見ていなかったのですが、一人暮らししてからは特に梅雨の時期は見るようにしています。
乾燥機付き洗濯機に買い換えた!(30代女性)
梅雨といえば、洗濯物が乾かず大変です。室内干しをしていましたが、洗濯物の臭いを出さないようにするのが大変なので、しばしばコインランドリーで乾かしていました。
しかし、毎回行くのも面倒なので乾燥機付き洗濯機を買いました。
その他のエピソードをまとめて紹介
梅雨にまつわるその他のエピソードをまとめて紹介しますね!
女性をキレイに見せるのは梅雨かも!?(40代女性)
雨が続いて憂鬱になりがちですが、私は肌が乾燥することなく潤うので梅雨の時期が嫌いではありません。
乾燥肌なので、普段はシートマスクで頻繁に保湿をしていますが、梅雨の時期は通常のスキンケアだけで大丈夫。女性をきれいに見せるのは梅雨かもしれないと思っています。
マンションの植え込みに居るカエル(40代男性)
私にとって梅雨といえば、近所のマンション植え込みに居るカエルです。
マンションが建つ前は街中には珍しい田んぼで、毎年カエルの大合唱が聴こえていました。工事が始まると聴こえなくなり、寂しく感じていましたが、完成後植え込みの緑地からカエルの声が聴こえた時は大変嬉しかったです。
生き残っていたのか、意図的に放たれたのかは分かりません。私は今でもその道を通って帰宅するのが好きです。
子どものころカタツムリを育てていた記憶(40代女性)
子どものころ、なぜかカタツムリにハマり、梅雨の時期はアジサイの花の周りをよく探していました。
家では何匹も飼っていましたが、今考えると何を考えて育てていたのか分かりません。大人になった今、梅雨の時期にカタツムリを見かけても何とも思いませんね。
ダニに刺されませんように!(40代女性)
毎年梅雨になると子供の足がダニに刺されます。ダニ対策にダニ除けシートやスプレーなどの対策をしているのですが、子どもだけが刺されてしまいます……。今年はさされませんように!!
ツユクサが美しい(30代男性)
雨の多い梅雨の時期にいつもの通勤経路を歩いていると、道端にキレイな青いツユクサが咲いていて、はっと目を奪われたことがあります。
曇りがちな空の色と対照的な鮮やかな青さが美しく、とても素敵だと感じました。
母とてるてる坊主を作った思い出(30代女性)
子どものころ、ピクニックの前日が雨模様になってしまい「明日も無理かなぁ……」と私がしょんぼりしていたときに、母に誘われて「てるてる坊主」を作りました。
そのおかげか、翌日は見事に晴れて、母とお出かけできたのがとてもうれしかったです。
静かな雨音の中、ペットと昼寝(40代男性)
梅雨の時期、普通の住宅地である我が家は日中も人通りがほとんどなくとても静かで雨の音だけがしとしと聞こえ眠りを誘います。
静かな室内で、ペットのトイプードルと今は亡きうさぎのネザーランドドワーフと共にコンコンと昼寝をしたのが平和で幸せでした。
子どもにレインコートを買ってあげた(50代女性)
子どもが小さいころ、一緒に買い物に行ったときにレインコートが欲しいと言われました。黄色くてかわいらしい物で、私も気に入って購入しました。
帰宅後、子どもは購入したレインコートをとても喜んで試着していたのが良い思い出です。
初めて大好きなアイドルのイベントに行った!(30代男性)
初めて大好きなアイドルグループのイベントに応援に行った思い出があります。
ある商業施設での公開収録だったのですが、生で実物のアイドルを初めて見られたことに感動し、梅雨のジメジメした雰囲気が吹き飛ぶほど良い時間でした。
全館空調システムが快適(30代男性)
以前は、梅雨はジメジメしていて、とても不愉快な季節でしたが、新築を購入した際、オプションとして全館空調システムをつけました。
季節を問わず家中の湿度と温度が快適に保たれるというものです。これにより、快適に毎日が過ごせてます。
不快な季節がくるたびに、オプションのメリットを日々実感できてとても満足しています。
読書の梅雨(40代男性)
一般的に読書といえば秋ですが、個人的には梅雨のシーズンも当てはまります。理由は、雨で外出時間が少なくなり、自宅で過ごす時間が増えるからです。
ポツポツと聞こえてくる雨音の中、コーヒーでも飲みながら、またレコードでジャズなどを流しながら読書をすると、すごくリラックスできるんですよね。この時期のちょっとした楽しみの一つです。
それと、雨の日って、不思議と集中力が高まる気がします。
新メニューの考案に苦戦……!(30代男性)
自分が料理関係の職場に就職したばかりの頃の話です。毎シーズンごとに新メニューを出そうということになり、各自考えてくることになりました。
梅雨時期はカエルやアジサイ、雨やカタツムリなど、おいしそうなモチーフや色が少なく、メニューの考案にかなり苦労しました。
梅雨明けが待ち遠しい(40代男性)
梅雨の時期はジメジメしてカラッと晴れる日が少なく、気持ちがげんなりしてしまいます。本来なら天気などに惑わされてはいけないのですが、朝起きて雨が降っていると本当に気持ちが滅入ります。
梅雨が終わると夏が始まる気持ちになってワクワクしますので、毎年梅雨明けが待ち遠しいです。
北海道に引っ越したくなる……(30代女性)
梅雨は1年のうちで、最も片頭痛に悩まされる期間です。生まれも育ちも北海道の友人によると、「北海道に梅雨はないよ!」とのこと。
東北在住の自分としては、距離を考えると大して離れていないのに、梅雨の有無に違いがあるなんてと半信半疑です。
梅雨がなくて、片頭痛も減るのであれば、引っ越したいといつも思います。
さいごに
梅雨といえば思いつくものランキングと、梅雨にまつわるエピソードを紹介しました!
多くの人にとって苦戦するシーズンのようですね。とはいえ、アジサイやお気に入りの雨用グッズなど、憂鬱な気分を晴らすものもあるようです。
ちなみに、私が思いついた「梅雨といえば」は「梅しごと」でした!梅雨時期になると、毎年祖母が梅を干していたのを思い出します。
といえばでは、梅雨といえば思いつくものやエピソードをまだまだ募集中です。
何か思いつくものがあれば、ぜひコメントでシェアしてくださいね!
画像出典:ONWAイラスト
あなたの「といえば」を教えてください